彼女のキューブが釘を踏んでしまい、エアが漏れているのでタイヤを変えるのですが、ゴールデンウィークに入ってしまったのでとりあえず応急処置。
この記事では、タイヤに釘が刺さってしまった方向けに、DIYでのパンク修理についてお話ししていきます。
このようなパンク修理キットを使用して直していきます。
必要な工具
- パンク修理キット
- 油圧ジャッキ
- リジットラック
- 釘を抜くための工具
釘を抜くための工具に関しては、抜ければなんでもOKです。
僕はクリップ外しを使用しましたが、マイナスドライバー等でもイケます。
【DIY】パンク修理方法
作業手順は以下の通りです。
- 刺さった釘を抜く
- キリ棒を差し込む
- プラグを差し込む
- プラグを押し込む
- ガイドパイプを引き抜く
- 飛び出ているプラグを切断する
正直、商品のパッケージ裏に詳しく説明書が書いてあるので、説明は不要ですが一連の流れを書くつもりで書き進めます。
これが取説です。
こっちは付属品の一覧です。
刺さった釘を抜く
まず始めに、タイヤに刺さっている釘を抜いてやります。
今回は、クリップ外しを使用して外しましたが、マイナスドライバーでもペンチでも構いません。
キリ棒を差し込む
釘が刺さっていた箇所には、当然穴が空いているのでその穴に、付属のキリ棒を差し込みます。
これは、この穴にプラグを差し込むにあたって、穴径が細すぎるので拡張してやる目的です。
キリ棒を差し込む際は、付属のラバーセメントを塗っておきます。
キリ棒とセットで付属しているガイドパイプもセットで入れ込みます。このガイドパイプより、穴を塞ぐためのプラグをタイヤの中に入れ込む仕組みです。
プラグを差し込む
キリ棒とガイドパイプは残したままラチェットのみを外します。そうすると、下の画像のようになります。
ガイドパイプにプラグを入れます。
プラグを押し込む
ガイドパイプにプラグを入れたら、付属品の押し棒をつけてプラグを中に押し込みます。
ガイドパイプを引き抜く
プラグを中に押し込めたら、ラチェット本ごとガイドパイプを引き抜けば作業完了です。
写真のように、10ミリ前後プラグが飛びてている状態になりますが、これでOKです。
飛び出ているプラグを切断する
最後に飛びてているプラグをペンチやカッター等で切断してやります。
ギリギリの切断に拘る必要性は無いです。多少飛び出ている程度でも問題ありません。
エア漏れチェックも忘れずに
全ての作業が終わったら、タイヤに空気を入れてエア漏れチェックを行います。
エア漏れチェックの方法はいたってシンプルで、プラグを入れた部分に石鹸水(洗剤でも可)を吹きかけてあげて、泡立ちが起こらなければ問題無しです。
※泡立っているのは、霧吹きボトルを使用しているためです。
エアが漏れていると、石鹸水が泡立ち空気が漏れているのが一目で分かります。
石鹸水を使用する理由は、泡立ちによってエア漏れが確認しやすくなるためです。
まとめ
タイヤを外すことができる人であれば、キット購入後誰でも簡単に修理可能です。
ジャッキアップに不安がある方は、こちらの記事をご覧ください。
GW期間でタイヤの発送がしてもらえないため、応急処置としてパンク修理をしましたが、山はまだまだあるタイヤなのでこのまま使用することにします。※タイヤはストックに。
余程太い釘を踏まない限りは、パンク修理キットで対応可能です。
作業完了後は、すぐに走り出せるので応急処置にはぴったりです。
※パンク修理から2週間余りが経過していますが、エア漏れはありません。
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