先日購入してきた、E85(Z4)の足回りが一旦全て終わりました。
そこでこの記事では、E85の足回り詳細について全て紹介していきます。
- どんな足回り加工をしているのか?
- ホイールのサイズはいくつぐらいか?
E85の車高短カスタム
車高短カスタムとかいつつ、そこまで低くはなく腹下は充分なクリアランスを確保しています…笑
キャンバーを少し多めに付ける事で、リムとフェンダーの距離が近付き地面とのクリアランスを稼ぐことが可能です。
車高を少し下げて、はみ出たホイールが入るようにキャンバーを付けただけのカスタムですが…。
足回りを組み込む前の図↓↓
前後共ホイールがフェンダーに被らないよう、またハンドルが余裕を持って全て切れる車高に調整しています。(フロントだけ下げ直した…。)
キャンバー角に関しては、アライメントに行ってないため、定かではありませんが…
- フロント 10度ぐらい
- リア 12〜3度ぐらい
計測方法はコチラをご覧下さい。
※キャンバー角の数値は1つの目安程度にお考え下さい。
足回りの詳細
車高調は前後とも、XYZのモノを使用。強いて言うなら、リアバネは選択肢を広げるために直巻きスプリング化しています。
■フロント
- ブラケットの屈折加工
- 326powerピロアッパーマウント
角度は約10度で加工しています。今回の車両は自分で加工しましたので、詳しくこちらの記事で解説済みです。
ピロアッパーマウントに326power製の物を使用することで、車高調の可動キャパが増えるので、タイヤハウス内を目一杯使うことが出来ます。
もし、ピロアッパーマウントだけでなんとかキャンバーを付けたいというのであれば326powerのものがおすすめです。
■リア
- キャンバーアーム(Z.S.S)
- E36純正アッパーアーム流用
- E36アッパーアーム加工
リア周りは、アッパーアームとロアアーム(コントロールアーム)を交換しています。
ロアアームは調整式が出ているので、そちらを使いアッパーアームは加工のしやすさから、鉄で出てきているE36の純正を流用しました。
E85の純正アッパーアームがアルミで出来ているため、加工には不向きです。
詳しくはこちらで解説しています。
ロアアームだけじゃダメなの?
そんな疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、今回手持ちのホイールを履かせたいのと、トー調整の兼ね合いでアッパーアーム側も短縮する必要がありました。
ロアアームだけで、極度のキャンバーを付けるとトー角がめちゃくちゃインに向いてしまいます…。5〜6ぐらいキャンバーを付けると、トーが取りきれなくなると思います。
E85のリアトー調整については、こちらで解説済みです。
ホイールのサイズ詳細
■ホイールサイズ
- 18インチ
- 10.5j +15
- 225/35r18
- PCD変換 25ミリ
ホイールサイズ、タイヤサイズは前後共に全く同じ組み合わせです。
今回履いているホイールは、当サイトをご覧の方であればご存知かもしれませんが…
E91→IS250→E46→E85と履き継いでいます。笑
たまたま手持ちにあったホイールを無理やり履かせました。
思ってたより、すんなり10.5jのマイナスオフセットを飲み込む車両で良かったです。
ただ、僕自身この次のE90系(BMW3シリーズ)にも乗っていたことがあるためどうしても比較してしまいますが、明らかにE85の方がタイヤハウスは狭いです…
フェンダーの加工
前後のフェンダー(爪)に関しては、以下の通りです。
- フロント ノータッチ
- リア 限界まで爪切り
フロントに関しては、そんなに攻めている訳でもないので、フェンダーの爪はノータッチです。爪折は不要でした。気持ち当たることがあるので、叩いても良いですが面倒臭い…。
リアに関しては、ストローク時にホイールが入り込むため、限界まで爪を切っています。※とは言え、リアも全く攻めたセッティングではないです。
まとめ
正直、ここに挙げた情報が誰の役に立つのかは、定かではありませんが…
情報が少ないE85の足回りについて、僕が知っている限りの情報を詰め込んだはずです。
この記事が誰かの参考になれば幸いです。
完全に私ごとですが、やっぱりこのサイズ感の車体がしっくりきます。
それでは。
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