ようやく落ち着いてきましたので2週間のノーマル状態に終止符を打つときが来ました。
ムーヴラテに車高調を取り付けましたので、作業内容についてお話ししていきます。
必要な工具
- スピンナーハンドル
- ラチェット
- ソケット(10、12、17ミリ)
- メガネレンチ(17ミリ)
車高調を取り付ける際は、そんなに外す箇所もないので必要な工具も少なめです。
ソケットに関しては、ディープソケットの用意をお勧めします。
ムーヴラテに車高調取り付け
車高調取り付けの手順は以下の通りです。
- ジャッキアップする
- ブレーキホース類を外す
- エアクリーナーを外す
- 純正ショックを外す
- 車高調を付ける
ムーヴラテのジャッキアップに関しては、こちらをご覧下さい。
ブレーキホース類を外す
まず始めに、純正ショックに固定されているブレーキホースとABSの配線を外します。
ボルトが2本(10ミリ)とクリップが1箇所です。
クリップはラジオペンチ等で爪を摘みながら、引き抜くだけです。
ボルト部分に関しては、ステーが弱く曲がってしまいなかなか緩まないことが、力を一瞬だけ入れて回す感覚で緩めると上手くいきます。
エアクリーナーを外す
こちらの作業はターボ車限定です。
※NAはエアクリーナーがヘッドカバーの真上にあるから。
ターボ車の場合は、エアクリーナーが邪魔でストラットタワーにアクセス出来ないので、ここを外します。
奥側に1本、手前側のステーに2本のボルトがありますのでそちらを外します。
あとは、カプラーを引き抜き、ダクト部分のクリップを起こしてあげれば外せます。
※多分ステー丸々外した方が楽だと思います。
純正ショックを外す
- 上側 12ミリ (2本)
- 下側 17ミリ (2本)
下側を外してから、ショックを持ちながら上側を外してやるのがスムーズです。
下側2本に関しては、メガネレンチと併用して外します。※あんまり供回りすることないですけどね。
車高調を付ける
純正のショックアブソーバーが外せたら、逆の手順で車高調を付けていきます。
アッパーマウント側を固定してから、ロアアームにジャッキをあてがいナックルの位置合わせをしてやれば簡単です。
車高調の取り付けが終わったら、忘れずにブレーキホース等を固定してあげれば作業完了です。
トー角がズレるから自分で調整するなり、アライメントもしくはサイドスリップ調整が必要です。
リアに関しては、訳あって純正ショックのまま、バネのみ交換しています。
純正のスプリングを外す際は、アクスルにジャッキを当てて、ショックの下側(17ミリ)を外して、ジャッキを下げれば簡単に外せます。
ショックアブソーバーの上側も17ミリです。
ちなみにリアバネはオーバーテックの7kです。
※今回使ったのは左側の長い方。
バンプラバーもいらないので、撤去してます。
これだけ自由長があれば、アクスルと車体が干渉することは無いです。
※バンプラバーは、12ミリのディープソケットで外せます。
まとめ
今回は車高調と加工アクスルを同時で取り付けしました。
サスペンション側のキャパ的には、まだまだ下がる状態ですが、通勤車なのでこんなもんで…
※車高調を流用しているので、フロントに関してはあと10センチぐらい下がります。
アクスル交換に関しては、こちらの記事をご覧下さい。
それでは。
■関連記事はこちら