キューブにどうしても10ミリスペーサーを使いたいので…
ロングハブボルトへの交換作業を行いました。
この記事では、キューブのハブボルト交換方法を簡単にお話ししていきます。
※ハブボルトの交換方法は、こちらの記事で解説しているので、事細かくはお話ししません。
ロングハブボルトの交換に必要なモノ
- スピンナーハンドル
- ソケット(17ミリ)
- ハンマー
- M8のボルト(ドラムカバーの外し用)
ざっくりですが、使う工具たちはこんな感じです。
これに加えて、ジャッキアップするための工具等も必要です。※言うまでも無いけど言う。
キューブのハブボルト適合
今回使用する、ロングハブボルトはHKBの【CP-HK30】という品番です。
※商品名には【車種名】がそれぞれ書いてありますが、関係ありません。
※キューブは4穴だけど、Yahooショッピングに8本入りが見つからなかった。
日産のハブボルトは2パターンあり…
- 従来日産
- NEW日産
キューブのハブボルトは、NEW日産の方です。(z11もz12も。)
この2つ何が違うかというと、スプライン部分の径が異なります。NEW日産の方が太く、記憶が正しければ14.3ミリです。
間違えて、従来日産の方を購入すると圧入不可でゆるゆる。つまるところ【使えない】という事ですので、注意。
ロングハブボルトの交換方法
フロントとリアでブレーキ構造が異なるため、若干作業も変わります。
- フロント
- リア
それぞれ順番にお話ししていきます。
キューブのジャッキアップポイントに関しては、こちらの記事をご覧ください。
フロント
- キャリパーを外す(17ミリのソケット)
- ローターを外す(叩いて外す)
- ハブボルトを抜く
- ハブボルトを入れる
キューブのキャリパーは、裏からボルト2本(大体どの車もそうだけども)で固定されています。
※キャリパーのボルトを外す際は、ハンドルを目一杯切っておくとラクだよ。
ボルトの頭は【17ミリ】です。
ディスクローターには、外す用のネジ山がないので…裏側から叩いて外します。※サービスボールぐらい用意しておけよな…
※純正とロングハブボルトの比較
後は、ハブが回らないように固定しつつ、ハブボルトを入れ込みます。
リア
- ドラムカバーを外す
- ハブボルトを抜く
- ハブボルトを入れ込む
ドラムカバーには、M8のボルトを2本均等に締め込むと外れます。くれぐれもサイドブレーキは解放しておきます。
※サイドブレーキ掛けてると外れないよ。(当たり前)
リアはドラムブレーキなので、ハブボルトをある程度入れ込めたら、カバーを付け直しサイドブレーキを掛けて締め込みます。
もちろん、締め込みが終わったら、もう一度ドラムカバーを外して最後まで締め込めたかを確認して下さい。
これで10ミリスペーサーがバッチリ使えます。
まとめ
ハブボルトの交換方法は、こちらの記事をご覧下さい。
最後にどうでも良い話をしますが、フロントのハブボルトの方が少し長めです。
- リアのハブボルト
- フロントのハブボルト
- 10ミリロングハブボルト
ロングハブボルトに交換される場合は、必ず最後まで圧入出来ているかを確認するようにしましょう。
キューブのハブボルトは、すんなり抜けてロングハブボルトもすんなり入るので楽だと思います。
それでは。
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