走行中にスピードメーターにこんなランプが点灯しちゃったけど、コレって何?どうやったら消えるの?
こんな疑問を持つ方も多いようです。
ちなみに、これは【タイヤの空気圧警告灯】で、タイヤの空気圧に異常がありますよ〜。そんなメッセージです。
この記事では、E46のタイヤ空気圧警告灯の消し方と点灯する原因、仕組みについてお話ししていきます。
その場で簡単に警告灯を消すことが可能です。
空気圧警告灯の消し方
空気圧警告灯が点灯してしまい、警告灯を消したい場合は車のセンター部分にあるこちらのボタンがリセットボタン。
シフトノブの奥側、小物入れ等がある場所です。
このボタンを長押しすると、警告灯が消灯します。
※ギアがドライブだと消えないかも。車を停車してから行いましょう。
空気圧警告灯が点灯する仕組みと原因
空気圧警告灯が点灯する場面は以下の3つです。
- タイヤの空気圧が減っている
- タイヤがパンクしている
- 誤作動
E46のタイヤ空気圧は、車速センサーを見て警告灯のランプ点灯を行います。
要するに、タイヤの空気圧が減ってくると、タイヤが1周回るまでの時間にラグが発生します。コレを読み取り警告灯が点灯します。
そのため、左右でタイヤの減り方が著しく違うタイヤを履かせたり、無いとは思いますが左右で扁平率の違うタイヤを履いても空気圧警告灯は点灯します。
ちなみにですが、タイヤ空気圧警告灯が点灯するまでには、ある程度車が走行を続けないと点灯しませんので、タイムラグあり。
パンクしたらその場ですぐ点灯という訳では無いです。
E46に限らず、同年式のBMW車だとこの方法が使われていてます。以前に乗っているミニクーパーもそうでした。
E46の空気圧警告は誤作動が多い
E46に限った話では無いですが、車速センサーから情報をキャッチするタイプの空気圧警告は誤作動が多いです。
- タイヤの扁平率を変えている
- タイヤを引っ張っている
- 空気圧が高めに設定してある
要因は色々ありますが、このような状況下での使用時はよく警告灯が点灯します。
タイヤのエアバルブに空気圧センターを取り付けて、空気圧をリアルで計測している車だと誤作動はほぼ無いに等しいかもしれませんが、車速センサーから拾っている場合は誤作動する可能性もあるということを頭に入れておきましょう。
少し余談ですが、以前に乗っていた【E91】も車速を拾っていたのですが、メモリー機能があったようでサイズの違うタイヤを履かせると警告灯が誤作動を起こしました。
※E46にメモリー機能があるか否かは知らない。
誤作動だった場合は、一度ランプを消去したあと再点灯はしません。
まとめ
タイヤの空気圧警告灯が点灯しても慌てる必要はありません。仮にも車がパンクしていれば、走行中の様子で分かります。
もし、タイヤ空気圧警告灯が点灯した場合は、近くのコンビニなどに立ち寄り車のタイヤに異変がないかをチェックしましょう。
余裕があれば、そのままガソリンスタンドへ行きエアチェックを行いましょう。
この警告灯が点灯するたびに不安になる…。
そんなユーザーさんは、持ち運びに便利な空気圧計を車に積んでおくのもお勧めです。安いし小さいし邪魔にはなりません。
それでは。
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