先日、友人のISFに足回りを1式組み込みました。
そこでこの記事では、ISFのフロントアッパーアームとナックル交換についてかる〜くお話ししていきます。
交換に必要な工具についてもお話しします。
作業方法だけを正確に知りたい!
この記事では作業内容に関しては、必要最低限しか触れません。その為、そんなユーザーはコチラをご覧下さい。
交換に使う工具
- スピンナーハンドル
- ラチェット
- ソケット(17、19ミリ)
- メガネレンチ(14、17、19ミリ)
- ギアプーラー
ざっと交換に必要な工具は、上記の通りです。
ギアプーラーはアッパーアームのボールジョイントを外す際に必要です。
強いて言うなら、14ミリのレンチはストレートのロングがオススメです。アッパーアームの付け根のボルトに使うのですが、スペースが狭くてストレートじゃ無いと作業しづらいです。
アッパーアームの交換
今回、取り付けたのはオリジンというメーカーのアッパーアームです。
ISFの足回りも18、20クラウンやIS辺りと全く同じ部品が使えます。
察しの良い方はお気付きかも分かりませんが、このアッパーアームはチェイサー用です。
詳しくはこちらで解説しています。
これまた、少々余談ですがチェイサー用のアッパーアームを使いこなすには、ピロアッパーマウントの併用が必要になってくるケースが多いです。
アッパーアームの交換には…
- 14ミリのメガネレンチ
- 17ミリのソケット
- ギアプーラー
この3つの工具が必要です。
作業内容に関しては、ISと全く同じですので、こちらをご覧下さい。
ナックルの交換
アッパーアームの交換とまとめて、ナックル交換を行うと非常に作業効率が良いのでおすすめです。
アッパーアームを外して、ブレーキ周りをゴッソリ外せば簡単に交換可能です。
※別の作業も並行で行っているため車高調が外れています。
1つ余談ですが、ISFのナックルはクラウンと同じ長さです。
ISの場合はクラウンより20ミリ短いので、クラウン用の短縮加工品を購入する際注意が必要ですが、ISFはその辺りの心配はありません。
今回は40ミリショートのキャンバー3度仕様のナックルを組み込みました。
あまりにも、短縮し過ぎてしまうとそれはそれで弊害が出てくる場合もあるので要注意です。
ナックル交換に関しても、作業内容自体はISと全く同じなので、こちらをご覧下さい。こちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ
今回は、ホイールの兼ね合いもあり、キャンバーが極度に付くように計算して足回りを組み込みました。
トヨタ車のフロント周りは、比較的作業しやすい造りですので作業がとても楽です。
これから、足回りを組み込む方は参考にしてみて下さい。
途中で出てきた写真でお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、キャンバーアダプターも同時作業で取り付けました。
※キャンバーアダプターももちろんクラウン用が使えます。
詳しくはこちらでご覧下さい。
それでは。
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