友人のY50フーガのホイール選びにあたって、10.5Jの仮組みを行いました。
今回、前後ともに調整式のアームは組み込んでいません。
そこでこの記事では、ノーアームのフーガに10.5Jは履けるのか?という内容で話を進めていきます。
これからフーガに10.5jを履かせたいな〜!
そんなユーザーは必見の内容です。
▪️この記事でわかる事
- フーガにノーアームで10.5jは履けるのか
- オフセットはどのぐらいがいいのか?
フーガにノーアームで10.5jは履いてみる
フロント、リア共にノーアーム(純正アーム)の車体に10.5j+15のホイールをドッキングしてみました。
フロント、リアの順番に画像付きで解説していきます。
※フーガ用に合わせた扁平率では無いので、その辺はご了承下さい。
▪️今回借履きしたホイール
フロント
調整式のアッパーアームを組まずに、10.5jを履くとこんな感じです。
大凡、外側に10ミリ程ホイールが突出しています。
外側だけでは無く、内側からも中の様子を確認します。
計測はしていませんが、ホイールとナックルの間に、指二本ぐらいのクリアランスがあります。
つまり…
10.5j+25〜30ほどのホイールであれば、10.5jが履けそうですね。
リア
フロントよりも、リアの方がホイールが突出しています。
正確に計測はしていませんが、指2本分(約30ミリ)程飛び出しています。
リアもフロント同様に内側の確認です。
※下から潜って適当にシャッター切ったのでピンぼけ…。すみません。
内側はかなり余裕があるので、オフセットを30ミリ甘くしても問題なさそうです。
つまり…
10.5j+45前後のホイールであれば、10.5jが履けそうですね。
車高によって履けるオフセットは変わる
同じく純正アームのY50フーガでも、車高やホイールのインチサイズによって履けるホイールサイズは異なります。
これは、車高の下がり幅によって微妙なキャンバー角の差が生まれるためです。
ダブルウィッシュボーン式やマルチリンク式は、その辺りも頭に入れておく必要があります。
まとめ
結論、調整式のアームを組まなくても、フーガに10.5jを履かせる事は可能であるということが分かりました。
- 車高の下げ幅
- ホイールのオフセット
- フェンダーの爪処理
これらによって、履けるかどうかは変わってきます。
そのため、この記事内で出てきたオフセットは参考程度で考えて下さい。
自分の車高で履けるかどうかは、オフセット計算をしてみるとすぐに分かると思います。
詳しくはこちらの記事で解説していますので、合わせてご覧下さい。
それでは。
▪️フーガに関する記事はこちら