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エアコンプレッサーのエア漏れ修理。シールテープの巻き直し

先日入手し、サーマルリレーの交換で無事に使用が可能となったアネスト岩田のエアコンプレッサーでしたが、使用しているとエアを使わなくとも、圧力ゲージが時間を掛けて減っていく状態…。

 

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そこでエア漏れ修理として、シールテープが使用されている箇所のシールテープを巻き直ししていきます。

目次

使用するもの

 

使用するのは、シールテープのみ。

 

 

本来なら、エア配管の接続箇所に石鹸水を吹きかけ、エアが漏れている箇所を探してシールテープの巻き直しをするかと思いますが、どこのシールテープも見るからに古そうなので、全部巻き直しするので石鹸水は作らず作業に入りました。

 

※本来なら巻き直した後にもチェックした方が良いかと思いますが。

エアコンプレッサーのエア漏れ修理

 

シールテープが使用されている継手部分を全て分解して、古いシールテープを除去して巻き直ししてやればOKです。

 

シールテープを巻く際の向きは、ネジを正面から見て時計回りです。逆向きに巻いてしまうと、ネジを締めた際に、シールテープがまくれてしまうので注意です。

 

後はシールテープの巻き始めは、ネジ山の先端が2山程度見える状態。

 

巻き数に関しては、7.8周ぐらい巻いています。(この巻き数が正しいか知りませんけど。)

 

 

今回シールテープの巻き直しを行った箇所は…

  • ヘッド部分
  • タンクとの接続部分
  • 安全バルブ
  • 排出バルブ
  • 水抜きバルブ

 

今回交換していない箇所でエア漏れの原因になる箇所は、圧力スイッチと圧力調整バルブぐらいかと思います。

 

大半のエアコンプレッサーのエア漏れは、シールテープの巻き直しをしてやれば、エア漏れが止まるかと思います。

 

 

まとめ

 

シールテープを巻き直した後は、ほぼほぼエアタンク内の圧力が低下しなくなりましたので、エア漏れはかなり改善したかと思われます。

 

シールテープを交換する前は、1時間ちょっと放置すると、エア圧が半分ぐらい低下してましたので、巻き直しによってほぼほぼ解消。

 

ただ、かなりの時間を掛けて微妙に圧が下がるので、もしかしたら、シリンダーヘッドのガスケット部分からもエアが漏れているのかも?とはいえ使用に差し支えがあるほどでは無いので、しばらくこのまま使用しようと思います。

 

まあ今回のコンプレッサーは20年以上前?のご老体なので、それはエア漏れぐらいしますわな…。

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