先日、無事に完成したカクイチガレージには、旋盤やらの工作機械を入れるため、これから三相200Vの引き込み工事を行なって頂きます。
すでに見積もりは頂きまして、金額が確定しておりますので、この記事では三相引き込み工事にかかる費用について紹介していきます
三相200Vの引き込み時に掛かった費用
今回、自宅のガレージに動力線(三相200V)の引き込み工事をして頂くにあたってかかった費用はおおよそ、25万円です。(ちなみに単相100Vの引き込み工事も同時に行うので、そちらも金額に入っています。そちらは隣に家がありますが、家からではなく電線から新たに引き込みをお願いしています。電気代を分けたいので…。)
作業をしてもらうのは電力会社への申請から分電盤の設置まで。分電盤から先の配線工事(ブレーカーから設備までのコンセント配置)に関しては、電気工事士の友人がいるので、そちらにお願いする形になっています。
金額だけ見るとやや高めかな…。とも思いますが、導入設備が複数個あり、ブレーカーの数も多いので、知り合いの電気関連の仕事をされている方に見積もりを確認してもらいましたが、妥当な金額だと思うとのことでした。
- 漏電ブレーカー 75A
- サーキットブレーカー 40A
- サーキットブレーカー 20A ×4個
25万円の内訳は…
- 電力会社への申請費用
- 分電盤の取り付け費用
- 引き込み柱の費用(7m)
- 使用するブレーカー費用 などなど
※電線からメーターまでの引き込み工事は、電力会社負担なのでこちら側に負担はありません。
電気の引き込み工事にかかる費用は、業者さんによっても異なるし、引き込む建物や土地の状況によっても異なるので、金額は1つの目安程度にしかなりませんが…。
今回の場合、引き込み先の電線からガレージまでの動線が道路を跨ぐ兼ね合いもあり、道中の電線の高さが基準をクリア出来ない問題から、引き込み用の柱を建てることになりました。この費用が、柱と設置工事込みで7万円ほど。
安く済ませるのであれば、ガレージの屋根上にブラケット等を組み合わせて高さを確保する方法もあるけど?と提案頂きましたが、見た目が悪くなるのが嫌で金額は割高になってでも、引き込み柱を使用する選択をしました。
電線からガレージへ電力を引き込む工事自体は、電力会社が工事費を負担しますが、引き込みにあたり、電線の高さの条件がクリア出来ずに、受けの柱が必要になった場合には、契約者側の負担で引き込み柱を建てる必要があります。(そこまでの費用は面倒みてくれません…。)
電気屋の探し方
ガレージに三相200Vを引き込むにあたり、どこの電気屋に頼めば良いんだろう…。と疑問に思いネット等で検索をかけたりもしましたが、いまいち定まらず…。
電気関連の仕事をしている知り合いに相談したところ、新築を建てたならハウスメーカーに聞いて家の電気工事をしてもらった業者にお願いすれば?とアドバイスをもらいました。
そのため、今回ガレージの三相引き込み工事は新築を建てる際に我が家の配線工事をしてくださった電気屋さんに作業をお願いする形になりました。
まとめ
動力線を引き込む環境によっても、金額は大きく異なるみたいなので、1つの参考になるか分かりませんが、20万ぐらいは掛かる覚悟でいた方が良いかもしれません。
今回は、引き込み用の柱を建ててもらい(7m)電力会社への申請から分電盤までの設置工事で25万円ほどでした。
知恵袋等を見ると、10万ぐらいって書かれている方もいらっしゃいますが、2年ぐらい前にガレージに三相引き込みをした友人にも金額の話を聞いたところ、20万ちょっと掛かったとのことでした。友人の場合は、電柱がすぐそばにあり、道路も跨がない環境だったため、引き込み柱は建てずに引き込み。
1つの参考になれば幸いです。
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