先日、友人からこんなお願いがありまして…
リーンホースメントを短縮したいんだけど…
と言う事で、リーンホースメントを短縮加工をしていきます。
リーンホースメントの短縮加工
- 短縮量を明確にする
- カットする位置にマスキング
- リーンホースメントを切断
- 切断面のバリ取り
今回、溶接はしなくて良いと言う事なので、リーンホースメントだけを預かり切断します。
溶接する際は、リーンホースメントを切断した後に、車体に取り付けた状態で点付け溶接をしてから、本溶接を行いましょう。
■切断部分のマスキング
今回10センチ弱短くする必要があるみたいなので、10センチでカットしておきます。
マスキングを頼りにどんどんカットします。
カットが終わったら、リーンホースメントと取り付け面を仮合わせして、綺麗に乗っかるかを確認しましょう。
仮合わせして、綺麗に乗らない場合は切断面をサンダーで慣らしてあげましょう。
ちなみに反対側には、牽引フック用のナットが…
牽引フックが無くなってしまうと困るのでそこは上手く、残るようにカットしました。
牽引フックの台座が上下で溶接されていたので、少しカットに手こずりましたが、狙い通り綺麗に残ってます。
こちら側も、カットした取り付け側を上に乗せて、確認が取れたら完了です。
後日、車屋さんが溶接してリーンホースメントの短縮加工が完了した模様です。
リーンホースメントを短縮加工する目的
今回、リーンホースメントを短縮加工する目的は、バンパーを社外品に交換する際、バンパーとの干渉があり取り付けが出来ないとの事です。
リーンホースメントなんて加工するようなものでは無いので、滅多にそんな話は聞きませんが、加工している人もいるのかな?
無事、バンパーの取り付けが出来たようなので良かったですね。
ちなみにこのバンパーはクラウン用の社外と、プリウス純正バンパーの2コイチ見たいです。
社外バンパーには一切興味が無いのでバンパーのメーカーは分かりません…
まとめ
リーンホースメントの短縮加工なんてなかなかする人は居ないと思いますが…
もし、リーンホースメントを短縮加工する機会がある方の何か参考になれば幸いです。
溶接機を買って全てを自分で完結させる事も充分可能なレベルかと思いますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
それでは。