フォグランプが切れちゃってる状態なんだけど、この状態でも車検に通る?フォグランプつけないし、バルブ買うの馬鹿馬鹿しいんだけど。
先日、友人よりこのような相談が…。
そこでこの記事では、フォグランプの球切は車検に通るのか?というテーマでお話ししていきます。
フォグランプの球切れは車検に通るの?
フォグランプが装着されている車で、フォグランプが切れている、もしくは点灯しない状態だと原則としては車検に通りません。公道で走っている分には、フォグランプを点けない限り、何の問題もありませんが。
フォグランプは付いていない車もあるんだし、点かなくたって良いじゃないか。
そう思う人もいるかもしれませんが、原則で言えばアウトです。
ただ、僕自身フォグランプを装着した車でユーザー車検に何度か行っておりますが、車検の際にフォグランプを付けた経験はゼロ。
車検時にフォグランプを付けたことがありません…。
検査する地域や、検査官によってこの辺はバラツキがあるみたいなので一概には言えませんが。
飾りという設定にすれば通る
フォグランプのレンズは付いているけれど、これはあくまでも飾り(装飾品)だということにしてしまえば、フォグランプが付かない状態でも車検に通ります。
その場合は…
- バルブを外す
- 配線を外す
- 室内のスイッチを外す
仮にバルブだけ抜いていたとしても、室内にスイッチがあることを確認させると、それを指摘されて、再検査になるケースもあります。
そのため、上記3点の取り外しが必要です。(安いバルブ入れた方が早いと思う。)
また、車によってはフォグランプ装着グレードとフォグランプみ装着のグレードで同じバンパーを使用しており、フォグランプ部分のカバーが存在するような車種であれば、フォグランプのレンズを取ってしまい、そのカバーを付けておけばそれでも通ります。
上の画像のように、フォグランプ部分にプラ製のカバーをはめ込む感じ。
まとめ
フォグランプは付いている車もあれば、付いていない車もあります。
しかしながら、フォグランプが装着されている車に関しては、原則として車検の際にフォグランプが点灯するかどうかも車検の検査対象になります。
ただ、僕自身はユーザー車検時にフォグランプは点けたことがない…。
この辺りをきっちり見られるか否かは、検査地域や検査官によってばらつきがありますので一概には言えません。安いバルブでも買って入れておくのが良いかと…。
どうしても付けたくないし、確実に1発で車検に通したい。というのであれば…
- バルブを外す
- 配線を外す
- 室内のスイッチを外す
全てを外して、フォグランプが付かない状態にして、飾りという程にする。もしくは、フォグランプカバーがある車であれば、カバーを付けて、フォグランプがない車を装うか。
それでは。
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