とある事情によって、N-BOXの触媒を取り外す羽目に…。
そこでこの記事では、N-BOX(JF1)の触媒の外し方について簡単に紹介してきます。
N-ONEやN-WGNも同様の作業方法で取り外しが可能かと思います。
使用する工具
- 板ラチェ(12ミリ)
- ラチェット
- ディープソケット(12ミリ)
- スパナレンチ(22ミリ)
今回使用した工具は上記の通りです。
板ラチェットは、TONEの首振りタイプ。ラチェットはスナップオンのフレックスヘッド。
【N-BOX(JF1)】触媒の外し方
触媒を取り外す際には、フロントバンパーを外さなくても、取り外しは可能です。今回、触媒を外す際には、バンパーは外さずに。作業途中で、フロントバンパーを外す用が出来てしまったので、取付時にはバンパーが外れた状態で作業。
外した方が、確実にボルトへのアクセスはしやすいです…。
まず初めに、触媒に固定されている遮熱板の取り外しと、O2センサーのカプラーを外します。
遮熱板を固定しているボルトは、12ミリが3本。板ラチェットにて取り外し。下側のボルトだけは、下側からアクセス。
遮熱板の固定ボルトを外したら、O2センサーを取り外して遮熱板を下側から取り外し。カプラーを外しても、遮熱板の穴を通過させられないため、O2センサーは取り外す必要がありました。(22ミリのスパナにて。)
下側から、マフラーの連結部分のボルト2本(12ミリ)を外して、マフラーを下側にずらしておきます。この時、触媒をエンジン側へと固定するステー部分のボルトもセットで外してやります。ステー本体側も外したほうが、触媒を下側に引き抜く際のスペースは確保可能です。
あとは、触媒を固定するボルト1本。ナット2つを取り外してやれば、触媒の取り外しが可能です。(これも全て12ミリ)
まとめ
作業スペースはかなり狭いですが、フロントバンパーを外さなくても触媒の取り外しが可能です。
ただ、スペースが狭いのである程度工具の持ち合わせがないと、バンパーを付けたままの作業はかなりキツイかな…。という印象です。
フロントバンパーを外してやれば、かなりアクセスしやすくなりますので、触媒の取り外しはかなり楽ちんな作業かと思います。
バンパーを外さないのであれば、首振りタイプの板ラチェットが必須。バンパーを外さないのであれば、なくても全然OKです。
それでは。
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