もう時期、大きなイベントを控えているため、約1年ぶりぐらいに真鍮パーツのバフ掛けを行いました。
そこでこの記事では、真鍮パーツのバフ掛けについて紹介していきます。
バフ掛けのやり方や使用する研磨剤等はアルミのバフ掛けと全く同じです。今回は、バイクの部品を磨いていますが、アクセサリー類の真鍮も同じことをやったら、同様にピカピカになります。
使用するもの
- グラインダー
- バフ
- 青棒
- 液体研磨剤
基本的に、アルミをバフ掛けする時と使用するものは全く同じです。
青棒とバフはダイソー商品を使用。
真鍮パーツのバフ掛け/鏡面磨き
つい最近軽くだけ磨いた部品もありますが、かなりビンテージカラーに染まっています。
真鍮は磨かずに酸化している状態でも良い味が出るのですが、磨いた時期がバラバラなこともあって、酸化の具合がバラバラなので全部ポリッシュ仕上げでいきます。
バフ掛け前の真鍮とバフ掛け後の真鍮を並べると、まるで別の材質のような仕上がりになるのが真鍮の魅力ですね。
- 左 バフ掛け済み
- 右 バフ掛け前
このバーエンドぐらいのサイズ感だと、右の状態から左の状態まで磨くのに要する時間は5分程度です。
真鍮は、磨く前と後のギャップが激しくてとても磨きがいがある金属かと思います。ここまで鏡面に仕上げても、少しつづ磨く前のような見た目に戻って行ってしまいますが…。
この状態は短い命です。(イベントまで1ヶ月あるので、事前に液体コンパウンドで少しだけまた撫でます。)
すぐに燻んでしまいますが、真鍮は柔らかいため、バフと青棒を使ってやれば、あっという間に鏡面になります。小さな傷等であれば青棒だけで強引に消せるので、ヤスリ掛けは余程のことがない限りは行いません。
ホームセンターで買った真鍮の丸棒を使用しているロッド類もバッチリ綺麗なゴールドになります。先日購入したステンレス製のピロボールとの相性もバッチリですね。
まとめ
真鍮パーツは磨いても、時間が経ってしまうと酸化が進み、光沢は無くなっていきますが、磨いた直後の見栄えが良く、個人的には最も磨き甲斐のある金属です。
ゴールドメッキよりも綺麗なゴールド色に。
磨いたあとは、表面のコーティング能力があるタイプのコンパウンドを使用して、素手では触らないようにすることをお勧めします。僕はホワイトダイヤモンドを使用しています。
この手の液体コンパウンド系を使用し、軽く吹き上げる程度の仕上げにしておくと、表面に油分が残るため、酸化(サビ)が抑えられます。(あくまでも時間稼ぎ程度ですけど。)
※素手で触ると、指紋の形状に錆が浮いてきます…。笑
それでは。
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