先日、モンキーにインナーローターを組み付け、初めてのツーリングに足を運んできました。
そこでこの記事では、モンキーにインナーローターを装着して、実際に走行してみた率直な感想についてお話ししていきます。
結論、レスポンスは段違いだけども山道全く登らんくなった…。
【モンキー】インナーローター取り付け後のインプレッション
モンキーにインナーローターを組み付け、初のツーリングに参戦してきたのですが、平地はすこぶる良い。ローターが軽くなることで、トルクが不足しますが、その辺に関しては全く気にならないレベルです。
エンジンの回転上昇が速いため、出だしも良いし、減速してコーナーに差し掛かり、コーナーを抜ける際のアクセルオンも、アウターローターの時よりも気持ちが良いぐらいの走りになりました。
平地での走行は全く持って問題なかったのですが、問題は山道。上り坂。
びっくりするぐらい、登らなくなっちゃいました…。アウターローターの時は、3速を引っ張れば時に問題なく登れていた道で、2速までシフトダウンする始末…。笑
回転上昇が速い分、エンジンの回転が下がるのももちろん速い…。平地ではそこまで感じなかったトルクの低下を肌で感じます。
あと、電装部品の件ですが、バッテリーの充電を満タンにして、ウインカーとテールランプ、ストップランプのみであれば、エンジンが発電してくれなくても、全然余裕でリカバリー可能です。
ロングクランクが必須かも…。
平地を走行するだけであれば、正直88ccにインナーローターを組み合わせても、何不自由感じることはありませんが、山道(上り坂)を走行しようとすると、88ccだとパワー不足かもしれません。
スプロケットのセッティングをショート寄りに振ってやれば、多少は良くなりそうな気もしますが、クランクシャフトのストローク伸ばしてパワーアップで強引に誤魔化すのが確実かも…。
現在、スプロケットのセッティングがロング寄りになっているため、少しショート寄りに変更してみますが…。
大人しくアウターローターのままにしていれば良かった。と後悔が残りますが、一度インナーローターのレスポンスを味わってしまうと、もうアウターローターに戻れないのが現実です。
まとめ
モンキーにインナーローターを入れてみて、ツーリングに行った結果、平地の走行は特に不自由を感じることはありませんでしたが、山道の上り坂では、かなりのトルク不足を痛感…。
みるみるエンジンの回転数が下がっていき、全く坂道を登らないモンキーに仕上がりました。
※道中、エンジンとは全く関係のないトラブルで離脱したので、30分ぐらいしか走ってませんけど。笑
88ccにインナーローターは入れちゃダメかも。もうアウターローターには戻しませんけどね。戻せないというか。レスポンスが気持ち良すぎてね…。
気が向いたら、エンジンを開けてロングクランクに組み変えようと思います。
それでは。
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