そろそろブレーキパッドを交換しようとか思っているんだけど、そもそも新品のブレーキパッドってどのぐらいの厚みがあるんだろう?
こんな疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思います。新品の厚みが分からないと、どのぐらいのペースでパッドが摩耗しているかの判断が出来ませんね。
そこでこの記事では、新品のブレーキパッドはどのぐらいの残量(厚み)があるのか?というテーマでお話ししていきます。
新品のブレーキパッドの厚みは?
車種やブレーキパッドのメーカーによって、新品のブレーキパッドの厚みは異なりますが、平均すると8〜10ミリ程度の厚みになります。
※車種というよりは、ブレーキパッドのメーカーによるものかな…。
また、新品時のブレーキパッドの厚みは日本車と国産車でも多少の違いあるため、実際に新品に交換する際に計測した数値を1つの参考までに紹介していきます。
あくまでも1つの参考数値なので、日本車の厚みはこれ。外車の厚みはこれ。という話ではありません。
日本車の新品パッド残量
先日交換したホンダN-ONEの新品状態のブレーキパッド残量を計測したところ、厚みは【8.5mm】ありました。
また、同時に日産キューブのブレーキパッドも新品のものを購入したので計測してみると、厚みは同様の8.5mm。同じメーカー(日立製)のブレーキパッドということもあってか、全く同じ厚みでした。
過去に、ダイハツ車のブレーキパッドを新品に交換した際には、9mmほどだったと記憶しております。
日本車のブレーキパッドだと、10mmまで厚みがないものが多い印象を受けますね。(もちろん、10mm厚みがあるメーカーさんもあるとは思いますけどね…。)
欧州車の新品パッド残量
全ての欧州車がというわけではありませんが、日本車のブレーキパッドに比べると、欧州車用のブレーキパッドの方が新品状態時、残量が多いです。
先日、交換したBMWのブレーキパッドは、新品状態で12mmの厚みがありました。過去に交換した別のBMWでもやっぱりそのぐらいのパッド残量がありました。
個人的な勝手な見解ですが、欧州車の方が長い距離や高速走行の頻度が多いことに加えて、メンテナンス期間を伸ばしたがる傾向にあることから、ブレーキパッド残量が多めになっているのかな?と思います。
日本車と同じ使い方をした場合でも、欧州車の方がパッドの減りが速い点から見ると、パッド残量が多くても交換スパンはむしろ欧州車の方が早めに来ちゃうですけどね…。
まとめ
車種やブレーキパッドのメーカーによっても話が異なりますが、新品のブレーキパッドは8mm〜10mm程度の厚みがあります。先日、交換した日立製のブレーキパッドの厚みは、キューブ用とN-ONE用で共に【8.5mm】の厚みでした。
大体、総括すると新品のブレーキパッドは10mmぐらいです。
絶対ではありませんが、欧州車のブレーキパッドは日本車用のものに比べて厚みが多い印象を受けます。
BMWのブレーキパッドだと新品状態で12mmほどの厚みがあります。
それでは。
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