4miniを始めた当初、ずっと憧れていたオイルクーラーサーモスタッドを取り付け致しました。
もちろん性能が云々ではなく『見た目』のためにね!!だってカッコイイんだもん!!
イベントや雑誌で見かけるカッコいいバイクにはみんな付いていた事もありずっと憧れでした…
調べてみるとどうやらオイルラインに必要不可欠な『フィッティング』が高い…ラバーホースでやっている人もいるけどなんか微妙…
何度アールズのホームページを見ても一個5000円近い。
そんな時に安くて商品クオリティーの高いフィッティングを知り合いの方に教えて頂きましたので迷わず取り付け決行です。
サーモスタットの役割は?
本来、サーモスタットは見栄えがカッコイイ!!から付けるものではなくちゃんと役割があります。笑
冬場などの外気温が低い時期に、エンジンオイルが無駄に冷えてしまいなかなかエンジンが温まらない状況を無くす為の部品です。
冬場は外気温が低いさいでオイルクーラーに通ったオイルはどんどん冷やされエンジンに戻っていってしまいます。
そうするとエンジンはオーバークール状態(オバーヒートの逆)になってしまい本来のエンジン性能を発揮する事が出来なくなってしまいます。
つまり、エンジンオイルの温度を自動で管理してくれるのがサーモスタットというわけです!!
一定の温度になるとサーモスタットが開いて、エンジンオイルはオイルクーラーに流れていき、再び油温が下がるとサーモスタットの弁が閉じてオイルクーラーにはオイルが流れなくなる仕組みです。
車には純正の状態で当たり前のように付いている部品です。
サーモスタット取り付けの準備
サーモスタットを取り付ける際は…
- オイルラインの決定
- 部品調達
- 実際に取り付け
この手順を踏んで行います。
オイルラインの取り回しを決める
まず始めに部品を買い集める前にオイルラインの取り回しを決めていきます。
オイルラインの取り回しをまず始めに決めてあげないと、フィッティングを購入する際に困ります。
フィッティングには色々な角度があり、自分の決めたオイルラインにあった角度を購入していかないとイメージ通りのオイルラインは作る事は出来ません。
とりあえず、ひたすら『モトモト』を漁ってサーモスタット取り付け車両の研究を行いました。笑
自分で考えるのは結構大変だと思います。それに金額が金額なので1発でバッチリ決めたかったという事もあり、人のオイルラインを研究して自分の好みと自分の車体に合うオイルラインを探しました〜!!
『モトモト』の『ダッシャリ特殊編』はコテコテにカスタムされたダックスが沢山取り上げられていましたのでスムーズにオイルラインが決定しました。
フィッティングを買い集める
オイルラインが決まれば後は、サーモスタット本体、メッシュホース、フィッティングを購入していきます。
フィッティングの角度は、自分の決めたオイルラインを雑誌で良く確認して角度を間違えないようにメモしていきます!!
おそらく雑誌で僕が見ていた車両に付いているフィッティングはアールズ製のお高いやつ…
しかしここで僕は知り合いから紹介してもらったお買い得なフィッティングを購入していきます。
金額はアールズ製と比べると半値ぐらい。もちろん国産品ですので安心です!
気になるメーカーはキノクニエンタープライズという会社で和歌山県にある会社です。聞いた話によるとサーキットを走る車のチューニングパーツ(主に冷却水やエンジンオイル関連)を取り扱っているショップさんみたいです!
サーモスタット、フィッティング、ホースのサイズは【#6】 サーモスタットやフィッティングにはサイズがありますので購入時には注意して下さいね!!
アールズ製の金額を知っている人ならばビックリするぐらいの金額ですよね。
これなら僕のようなお財布に余裕が無いユーザーでも手が届いちゃいます。
商品クオリティーも申し分ありません!
商品を購入するとカタログも一緒に送られてききます。
そのカタログ内にフィッティングの取り付け方法もわかりか安く説明がありますので、初めてフィッティングを取り扱う僕にでも簡単に装着する事が出来ました。
サーモスタット取り付け完了
フィッティングを使う事で、サーモスタット本体はどこにも固定しなくても決まった位置にとどまってくれます。
オイルラインは完全に固定されているかの如く安定性を見せています。笑 固定はしなくて大丈夫です!
ただ付けるだけでは面白みにかけるかな?
という事でアクティブのサーモスタット本体はアルマイトを剥離してバフ掛けにてピカピカにしておきました!笑
取り付けに掛かった金額
- サーモスタット本体 13000円
- スペクラ取り出し口 12000円
- フィッティング 15000円
- メッシュホース(1m) 2400円
今回使ったフィッティングは…
- ストレート 4つ
- 180度 2つ
- 90度 2つ
フィッテングの角度によって金額が大きく変わってきます。
まとめ
キノクニ製のランマックスフィッティングを上手く使う事で、サーモスタットを使ったオイルラインに掛かる金額を極限まで安く済ませる事が可能になりました。
これからサーモスタットを取り付けようかな?と考えているのであればランマックスのフィッティングをお勧めします!!
それでは!良い4miniライフを!!
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