車高調を吊るしで使ってます!!て言葉を初めて聞いた時、僕自身も最初意味が分かりませんでした。
先日、同じ会社に勤めている先輩から、【車高調を吊るしで】ってどういうこと?と聴かれたので、今回は車高調を吊るしで取り付けるとは、一体どういうことなのか?という議題でお話をしていきます。
車高調を吊るしで取り付けるってどういう意味?
車高調は新品で購入した際、バラバラの状態ではなく、すべてが組み付けられて送られてきます。コチラの写真は先日新品購入した【ラルグス 】の車高調です。
すでに箱から出してしまっていますが、僕は箱の中身をそのまま外に出しただけです。
写真からもわかる通り、アッパーマウントからスプリングシート、ロックシート、ブラケット全てが組み込まれています。
アッパーマウントのボルトはもちろんのこと、スプリングシートとブラケットを固定するロックシートも固定されています。
この【出荷状態】の車高調を吊るし状態と言います。
吊るしじゃダメなのか??
車高調は吊るしの状態で取り付けてはいけないの?そんな疑問の声を小耳に挟みましたが、結論から言うと全く問題ありません。
実際車高調を取り付ける際は、車高調整を行う事が多いため、とりあえず吊るしの状態で、一度取り付けてみる!という方も多いです。
ちなみにですが、大体のメーカーは出荷時【車高調幅の中間域】ぐらいを目安に、車高調の組み付けが行われています。(ラルグスはそうだった。)
しかし、出荷状態(吊るし状態)の車高調には注意した方が良い点もあります。次にその注意点について解説していきます。
注意というよりは【確認するべきポイント】と言う方が適切かもしれません!
新品車高調を取り付ける前に確認するべきこと
新品も車高調はメーカーの方で出荷時にすべて組付されて手元に届きますが、組み付ける際や組み付け前にボルト類の閉め忘れを必ず確認するようにしましょう!!
- トップナット
- ピロボール固定ボルト
- ロックシート(2ヶ所)
メーカー側が確認しているにせよ、人間がやっている以上、閉め忘れということも無きしも有らずです。
もししっかり固定されていないまま取り付け、走行をしてしまえば、異音の原因や車高調本体を痛めてしまうかもしれません。
せっかく新品で購入しているのに、つまらないトラブルを引き起こしてしまったら、がっかりしてしまいます。そうならないためにも、自分で確認しておきましょう!!
まとめ
この記事でを読んで、車高調を吊るしで取り付けるという事がどういう事か理解出来たともいます。
吊るし状態=出荷状態
車高調は自分の好きな、車高に設定が可能なので、一度吊るしの状態で取り付けてみて、気に入ればそのまま、気に入らなければそこから調整を行うぐらいの気持ちで取り付けると、案外すんなりいきますよ〜!それでは!!
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