先日、出先から戻り車を降りると何だか焦げ臭いにおいがボンネットから…
ボンネットを開け、じーっと見渡すとやっぱり…クーラントが滲んでいます。
そこで、ワコーズの『RSL』ラジエターストップリークを導入してみたので、レビューを書いていきます。
結果を先にお伝えしておくと、ラジエターからのクーラント漏れはピタリと止まりました。(ラジエターってかなり圧が掛かってるから無理だと思ってた。)
ワコーズ『RSL』でクーラント漏れは止まる?
冒頭でもお伝えした通り、今回BMWのクーラント漏れはピタリと直りました。直ったと言うより止まったって言うのが正解ですかね…
RSLを入れてから効果はすぐに現れ、導入から1000キロほど走行していますが、クーラントは全く漏れていません。
半信半疑で購入してみたんですが、これ凄いです。
以前に別の車で、全く違うクーラント漏れ止め剤を使った事があるのですが、その時は全く止まりませんでした。
今回良い結果が出た、ワコーズ『RSL』ですが、使用する車の状態によっては止まらない事も当然考えられます。
特に、ラジエターが割れてしまいクーラントが漏れている場合には、試す価値は低いと思います。
『RSL』ストップリークの実験動画が凄い
YouTubeにアップされている『RSL』ストップリークの実験動画が凄くて僕自身ビックリしました!!
この動画を見て、今回この商品を試してみようかな?と思わせて頂きました。
■その動画がコチラです
▪️動画の実験内容
- 缶の下に無数の穴を開けた所に水を入れる
- 中に入っている水は当然漏れる
- その中に『RSL』ストップリークを入れる
- 水が全くもって漏れなくなる
これは凄く無いですか?!
この動画を見始めた時は、こんな穴だらけの缶の水漏れを止めるなんて絶対不可能だ!と思い見ていたらこの通りピタリと止まるではありませんか…
思わず買って試したくなり、即購入です。笑
『RSL』の使い方
使い方は至って簡単です。
量は以下の通りです。
- 普通車 1本
- 軽自動車 0.5本(半分)
それでは早速手順を紹介していきます。
- クーラントとRSLを混ぜる
- サブタンクから導入
- エンジンを掛けて10分程放置
ホームページを確認した所、ラジエターやサブタンクに直接入れるのでは無く、1度外でクーラントとRSLを混ぜてから、サブタンクに導入するとの事です。
みんカラ等を見ていると直接ラジエターやサブタンクに入れている方がいらっしゃますが、あれは間違いなので注意しておきましょう。
もし、導入時にクーラントが減っているようなら、新たにクーラントを用意し、混ぜてからサブタンクに導入。
減っていないなら、サブタンクからクーラントを少し吸い上げ、外でクーラントとRSLを混ぜてから、再びサブタンク内にRSLの混ざったクーラントを戻してやればOKです。
但し、サブタンクに入れただけでは効果は出ませんので、エンジンを掛けて10分程放置して、サブタンクに入れたRSLを混ぜてあげました。
欧州車には使えないんじゃ無いの?
取り扱い説明や商品ページの詳細に、欧州車への使用は不可と書いてあります。
これは、欧州車の純正クーラントは、国産車のクーラントでは中の成分配合が違うためです。
しかし、今回僕がRSLを使ったBMWは以前のクーラント交換時に日本車用の緑色クーラントが使用されていましたので、使いました。
そのため、純正クーラントが使われていないのであれば、問題無く使用可能だと思います。
但し、これはあくまで僕自身の見解です。欧州車に使用される方は自己責任でお願いしますよ!
※車種によっては、配管内にあるフィルターが詰まってしまうリスクがあるため、使用不可と記載しているようです。
ちなみにBMWの純正クーラントは青色です。
欧州車の場合、本当であれば純正クーラントを入れておいた方がいいです。
その理由は、水回りに使われているゴムパッキン、ガスケット類との相性が良く、劣化を防ぐ為です。
国産車用のクーラントを使っていることで、クーラント漏れを引き起こす可能性があります。
まとめ
あくまで、応急処置的商品ではありますが、今回は素晴らしい効果を発揮してくれました。
こんな方にはおすすめの商品だと思います。
- 修理までの時間を稼ぎたい
- 高いお金を払って修理したくない
- それほど長く乗らない車
クーラントの漏れに困っている方は試してみてはいかがでしょうか??
金額も1000円程度なので、ダメ元で試す価値はあると思います。
それでは。
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