円の中心に穴を開けたいんだけど、どうやってやれば失敗せず円の中心に穴を開けることが出来るかな?
DIY作業の中では、ありがちな疑問です。
そこでこの記事では、円の中心に穴を開ける方法について紹介していきます。もちろん、旋盤等の機械は使わない方法です。
円の中心に穴を開ける方法
色々な方法で円の中心を求めることが出来ますが、最もシンプルでかつ失敗しにくい方法で円の中心に穴を開けることが出来る方法は、開けようとしている円と同じサイズの円を紙に書き、それを穴を開けるものに貼り付け中心に穴を開ける方法です。
これまで、円の中心を狙っていくつかの方法を試してきましたが、結局この方法が一番確実に円の中心を捉えます…。笑
- コンパスで材料を同じサイズの円を書く
- 紙の線をなぞってカットする
- 材料の上に紙を置いてポンチを打つ
※画像には収めていませんが、カットした紙を材料の上に貼り付けた状態で、コンパスの中心穴を拾ってポンチを打っています。
今回穴を開けた材料は、直径が40ミリ。ノギスでの計測なので正確ではありませんが、どこの外周からポンチ位置までの距離を計測しても、ピッタリ20ミリです。
上手く円の中心を捉えていますね。
コンパスを使って円を書いているので、円の中心に小さい穴が開くため、その穴を拾ってポンチが打てることもあり、円の中心を逃しにくい点もこの方法がお勧めの理由です。
他にも方法はあるが…
中心が分からない円の中心を求める方法は、色々ありますが、どの方法も平面上の円であれば上手く中心を探すことが出来るのですが、材料にそれをやろうとしても、上手く外周を抑えることが出来ないので、ズレが生じる可能性が高いです。
ちなみに、上の画像の方法は…
- 円の外周から半径以上の円を2ヶ所で書く
- それぞれの交点を直線で結ぶ
- これを2セット行う
- 直線同士が交わる点が円の中心
小学生ぐらいで習った方法かと思います。これでも円の中心を求めることが可能ですので、上手くやれば円の中心に穴を開けることが可能です。
個人的にはあまりお勧めしませんが…。
まとめ
旋盤等の機械を使わずに、円の中心に穴を開けたい場合、穴を開けようとしている材料の直径を調べて、それと同じサイズの円をコンパスにて書いてやり、その紙をカットし材料に貼り付けるという原始的なやり方が最もシンプルかつ失敗しない方法です。
色々試したことがありますが、DIYで円の中心に穴を開けたい場合は、この方法を強くお勧めします。
今のところこの方法で、円の中心が明らかにズレてしまった経験はありません。
それでは。
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