ヨシムラ製のYD28を取り付けた当初から気になっていたのですが、実際に取り付けされている方の画像があまり出回っておらず、イマイチ取り付け後にキャブがどのぐらいの角度で調整が出来るのか曖昧。
そんなこんなでずっと放置していたのですが、ようやく気が乗ってヨシムラ製の可変マニホールドを購入。
この記事では、ヨシムラ製のYD28に可変式マニホールド取り付け後の様子について紹介していきます。
主に取り付け後の角度調整についてですね。
使用したマニホールド
今回使用した可変式(角度調整)マニホールドは、ヨシムラさんから出ている【704-201-0028】。
▪️704-201-0028
Gクラフトさんからも、ヨシムラ製YD28(24)用の可変式マニホールドが出ていますが、今回ヨシムラさんの商品を使用した理由は、取り付け後のキャブレター本体の角度と、マニホールドに溶接痕が…。
Gクラフトさんの方は、2ピース構造になっており、角度が360度自由自在に調整が出来るため、使い勝手は良いものの、キャブが上を向きすぎる点と溶接されてしまっているので、見た目があまり美しくありません…。
溶接痕が生きてくるパーツもあるとは思いますが、マニホールドに関してはね…。
そんな理由から、今回ヨシムラさんの商品を選択しています。
※キャブが上を向く点に関しては、混合気の流速を上げるためかと思いますが、僕にとっては芸能人の不倫ニュース並みに興味が無いテーマです。
【YD28】可変式マニホールドの取り付け
- 左側 可変式マニホールド
- 右側 キャブのキット付属品
ヨシムラ製の可変マニホールドを取り付けると以下のような感じになります。
▪️限界までジェネレーター側に調整した様子
▪️限界までクラッチ側に調整した様子
実際にモノが届くまでは、てっきり両側にそれぞれ均等に振り幅があるのかと思っていましたが、調整幅はクラッチ側に振れるだけです。限界までジェネレーター側に振ってやると、丁度キャブレターが正面を向くような角度になります。
シャリーなんかにYDを取り付ける際には良いですね。
実際にキャブレターを取り付けるとこんな感じです。
これまでアタッチメントを使用し、付属品のマニホールドでYD28を取り付けていましたが、ほとんど取り付け角度は同じ向きで取り付け出来ました。
アタッチメント分の高さが無くなりましたので、気持無しかキャブの収まりが良くなった気がします。
もっと早くから取り付けておけば良かった…。
▪️可変マニホールドの角部寸法
まとめ
YD28をセットで購入する場合に付属してくる、マニホールドに関しては左出しの設定しかありませんが、同メーカーのヨシムラさんから発売されている角度調整機能が付いた可変式のマニホールドを購入してやれば、右側にキャブを振ることが可能です。
※調整範囲は、真正面から右出し
もしYDのキャブを購入する前で、右出しを検討されている方は、キャブレター本体のみの商品を購入して、マニホールドは別で購入することをお勧めします。
それでは。
▪️YD28用
▪️YD24用
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