車の車高を下げていると、いざジャッキアップしようとした際、ジャッキが入らなくて困るケースもあります。
特にありがちなのが、車高がローダウンされた状態で車を買ってきたユーザーだと思います。
そこでこの記事では、ジャッキがはい入らない時に役立つ2つの解決策を紹介していきます。
- スロープの活用
- 低底ジャッキの活用
ジャッキが入らない時役立つ2つの解決策
ジャッキが入らない場合、2つの方法でその問題を解決することが可能です。
- スロープの活用
- 低底ジャッキの活用
人によって、どっちか片方の方法で解決出来る人、両方を駆使しないと解決しない場合があります。
なので、2つの方法を頭に入れておきましょう。
早速、順番に解説していきます。
スロープの活用
1つ目の方法は、スロープを使うやり方です。
スロープに車を乗せることで、ジャッキアップポイントと地面のクリアランスを稼げる事が可能です。
そうすれば、ジャッキが入り込める余地が出来るため、問題なく作業に取り掛かる事が出来ます。
ちなみにスロープは販売されていて、車高の低いユーザーは結構みんな持っています。
えー。わざわざ買うのかよ…という方は、自分で作っちゃうのもおすすめです。
ちなみに僕がは適当に木材を使って、作ったスロープを愛用しています。笑
2つの木材を使ってねじ止めしただけのお手軽品です。
クオリティーはともかく、これでも充分作業可能です。木材ならホームセンター等で安くて購入出来るのでおすすめですね。
クルマが乗っかるので、強度面を考えて、木材の厚みには気を付けましょう。
低底ジャッキの活用
もう1つの方法は、ジャッキの厚みを低いものに買い換える方法です。
ジャッキには色々な種類があります。
写真だと分かりにくいですが、車を持ち上げる部分の高さが大きく異なります。
この部分を薄く作ってくれているジャッキを【低底ジャッキ】と呼んだりします。
ちなみに僕が普段使っている赤いジャッキは【コストコ】で売っている『通称コストコジャッキ』。
このゴツイ見た目でありながら、アルミで出来ているので軽いです。
実際に調べてみると、これよりもっと薄いジャッキも販売されているので確認してみて下さい。
あとちょっとでジャッキが入るのに…という方であれば、スロープに毎回毎回、車を乗せる手間が省けるので楽だと思います。
車高の下げ幅によっては、スロープと低底ジャッキの2つを駆使しなければ入らない方もいらっしゃるかもしれません…
低底ジャッキのデメリット
あまりにも低底過ぎるジャッキにはデメリットもあります。
それは純正車高や、車高が高めの車に使う際に起こります。
ジャッキの持ち上げる部分が低いと、車高の低い車には有難いですが、純正車高の車や車高が高めの車を持ち上げる最低、車が上がりきらない場合があります。
もし、自分の車以外にも使用用途がある場合は、その辺を踏まえて低底ジャッキを選ぶのがおすすめです。
まとめ
僕が自身も、車を弄り始めて間もない頃は、この車どうやってジャッキを入れるのだろう…
そんな疑問を抱き、お世話になっている先輩に尋ねた事を思い出します。笑
これを読んで下さった方も、思ったと思いますが、単純な方法ですよね。笑
ジャッキが入らなくて困っていた方は参考にしてみて下さい。
それでは!
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