少し前に購入したヘルメット(族ヘル)ですが、日中の日差しが眩しいのでスモークシールドに交換しました。
そこでこの記事では、ヘルメットのシールド交換方法について紹介していきます。誰にでも簡単に交換が可能です。
ヘルメットのシールド交換方法
一言にヘルメットのシールド交換と言っても、ヘルメットの種類(メーカー)によってもシールドの交換方法(外し方)が異なりますが、シールドを交換する際には、シールドを固定している両サイドのネジを取り外して新しいシールドを逆の手順で交換してやります。
シールドがネジで固定されているタイプのヘルメットの場合、下の画像のようにマイナス形状のボルトが使用されています。
このネジを外す際には、マイナスドライバーを使用するのではなく、硬貨やコイン等で回してやればOKです。
ここに使用されるネジは、プラスチック製の場合が多いのでマイナスドライバー等の工具を使用しない方が良いかと思います。加減がわかる方は工具を使用されても何の問題もありませんが…。
シールドもプラスチックなので、締め過ぎると割れちゃいますからね…。コインぐらいが丁度良いかと思います。
両サイドのネジを取り外すと、シールドと一緒にスペーサーのようなものが挟まれているので、こちらを無くさないように…。このスペーサーには、爪がありヘルメット側とシールド側にある切掛けに綺麗にハマるような作りになっています。
今付いているシールドを取り外し、新しいシールドを取り付ける際には、このスペーサーの爪がヘルメットとシールド共に綺麗にハマっている状態でネジを取り付ける必要があります。
最後にネジを締め込んだ後、シールドを上に上げてみて動きに違和感があったり、シールドが浮いていたりネジが飛び出ているような場合は、先ほどのスペーサーがヘルメットかシールドの切掛けに合っていない証拠です。
もう一度、ネジを外してみて、スペーサーの爪をよく確認してみて下さい。
その辺りが不安な方は、シールドを取り外す前にシールドの固定ネジ付近の写真をスマホに収めておくことをお勧めします。交換後にその写真と見比べれば、隙間が余分に空いていることにすぐ気が付けると思います。
ネジが無いタイプの外し方【SHOEIやアライ】
ヘルメットの種類によっては、上で紹介したようなシールドを固定しているネジが見当たらない場合があります。このようなヘルメットの場合は、ネジで固定している訳ではなく、爪でシールドを引っ掛けているような形でシールドが固定されています。
そのため、シールドを上に上げた状態にして、レバーや爪みたいなものがあると思いますので、そちらを持ち上げながらシールドを引っ張ると簡単に外すことが可能です。
このような作りになっているヘルメットは、【ショウエイ】や【アライ】と言った有名メーカーが出しているヘルメットの場合が非常に多いです。
絶対とは言いませんが、価格帯が高いヘルメットに取り付けられているシールドは、ネジ固定されていないケースが多いので、シールドを持ち上げてみて爪なりレバーを探してみて下さい。
▪️【アライ】シールドの外し方
※ARAIホームページより
▪️【SHOEI】シールドの外し方
※SHOEIホームページより
まとめ
ヘルメットのシールドを交換される際には、シールドの両側面に固定されているプラスチックで出来ているネジを2本外してやれば、今ついているシールドが外れて逆の手順で組み付けてやるだけでシールドの交換が可能です。
ヘルメットのメーカーや種類によっては、シールドの両側面にネジが無い場合があります。
その場合は、ネジではなく爪シールドを固定しているタイプになるので、シールドを持ち上げた状態にしてシールドの付け根部分にある爪を探してシールドの脱着を行います。
それでは。
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