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バックカメラを付けたのにカメラの映像が映らない5つの原因

バックカメラを取り付けしたんだけど、バックカメラの映像が映らない…。画面は切り替わるのだけど、画面は真っ暗。何が悪いんだろう?

 

こんな症状に頭を悩ませる方も珍しくありません。過去に、友人からこのような質問を受けたこともしばしば…。

 

そこでこの記事では、バックカメラを取り付けたのに、バックカメラの映像が映らない原因について紹介していきます。

 

バックカメラが映らない原因は大きく分けて、2パターンありますので、それぞれ紹介します。

  • 画面が切り替わらない
  • 場面は切り替わるが真っ暗
目次

バックカメラの映像が映らない原因

 

バックカメラの映像が映らない原因は、以下の5つが考えられます。

 

  • ナビ側の設定をしていない
  • ナビにバック信号が入っていない
  • カメラのプラスが取れていない
  • カメラのアースが取れていない
  • RCAケーブルの接続場所が違う

 

さらにバックカメラを取り付け後、カメラの映像がナビ(モニター)に映らない症状が出るパターンは、大きく分けて2つのパターンが存在します。

 

  • 画面が切り替わらない
  • 画面は切り替わるが真っ暗

 

それぞれの症状の出方によって、バックカメラの映像が映らない原因が異なりますので、それぞれ順番に解説していきます。

 

画面が切り替わらず映らない原因

 

シフトレンジをバックギアに入れた状態になっても、ナビの画面がバックカメラ映像に切り変わらない場合は、以下の原因が挙げられます。

 

  • ナビ側の設定をしていない
  • ナビにバック信号が入っていない

 

まず初めに、バックカメラを正しく接続していても、ナビ側でバックカメラの設定を済ませておかないと、バックギアに入れた状態になってもナビの映像は切り替わりません。

 

ナビによって設定の方法は異なりますが、あらかたこのような流れでバックカメラの設定が可能です。

 

  • 設定→バックカメラの設定→OFFからONに切り替え

 

 

次に考えられる原因は、カーナビに車体から出ているバック信号が接続(入力)されていないケースです。カーナビ側に、バック信号の配線を接続しておいてやらないと、シフトレンジをリバースに入れてもナビ側でそれを判断出来ません。

 

そのため、バックカメラを取り付ける際には、ナビにバック信号を接続してやる必要があります。

 

ちなみにカロッツェリアのカーナビの場合、【紫/白】がバック信号の入力になります。これを、車体から出るバック信号に接続してやります。

 

 

ナビを取り付ける人によっては、バックカメラが存在しない場合、バック信号を接続していないケースも十分有り得ます。もし、カーナビが元々付いていたような場合は確認してみて下さい。

 

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画面は切り替わるが真っ暗で映らない原因

 

シフトレンジをバックに入れると、画面は切り替わるんだけど、カメラの映像が映らないケースは以下の可能性が考えられます。

 

  • カメラのプラスが取れていない
  • カメラのアースが取れていない
  • RCAケーブルの接続場所が違う

 

まず初めに、バックカメラのプラス端子とマイナス端子の接続が確実に行われているか確認してみて下さい。

 

  • プラス端子 バック信号
  • マイナス端子 ボディアース

 

※プラス端子は、ACC等から電源を取っても構いませんが、バック信号から取ればバックギアに入れた時だけ、カメラに電源が行くのでバック信号から取ることをお勧めします。

 

カメラのプラス端子は、初めからエレクトロタップ(通称カニ)が組まれているケースが多く、そのままエレクトロタップを使用される方も多いですが、バック信号の配線が細く接触不良を起こしている可能性もあります。

 

そのため、少し手間に思う方もいらっしゃるとは思いますが、ギボシ端子にて接続することをお勧めします。

 

 

 

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次によくあるケースで、RCAケーブルの接続場所が間違っている可能性があります。

 

カーナビの配線を見ると、RCAケーブルのところにRCAケーブルの役割が記載されているケースが多いと思います。この時、【リアモニター出力】と記載があるRCAケーブルにバックカメラのRCAケーブルを差し込んでしまっているケースを何度か見かけたことがあります。

 

 

このリアモニターというのは、バックカメラではなく後部座席等に設置する後付けモニター(ナビの画面を後方に座っている人に見せるやつ)です。

 

一見、リアモニターという響きで、バックカメラを連想するのは分からなくもないですが…。上の画像のように出力と記載がある場合は、ナビ側から映像を送るという意味合いになっています。

 

必ず、【バックカメラ入力】と記載があるRCAケーブルとバックカメラのRCAケーブルを接続するように…。

 

 

使用しているナビによっては、バックカメラの映像入力する配線がRCAケーブルではなく、カプラーになっている場合もあります。このような場合は、ナビのメーカーから出ているRCAケーブルに変換する用のコードを別途で用意する必要があります。

 

※そのような場合は、メーカー純正のバックカメラを使用するとカプラーオンになっています。

 

 

それでもダメならカメラの故障

ここで紹介した原因を全て確認した上で尚バックカメラの映像が映らない場合は、カメラの故障を疑うのが良いかと思います。

 

そうそう滅多に故障するものでもありませんが、バックカメラが絶対に壊れないとは言えません…。テスターを使用し通電を確認したり、ダメ元でカメラを交換するのも1つの手かと思います。

 

 

 

 

まとめ

 

バックカメラを取り付け後に、バックカメラが映らない場合、【そもそも画面が切り替わらない】【画面は切り替わるけど、画面が真っ暗】2つのパターンがありますが、原因は以下の5つが考えられます。

 

▪️そもそも画面が切り替わらない

  • ナビ側の設定をしていない
  • ナビにバック信号が入っていない

 

▪️画面は切り替わるが、画面が真っ暗

  • カメラのプラスが取れていない
  • カメラのアースが取れていない
  • RCAケーブルの接続場所が違う

 

これ以外に原因があるとすれば、バック信号の接触不良やRCAケーブルの接触不良が考えられます。

 

まずは、ここで紹介した5つの原因を順番に調べていくことをお勧めします。場合によっては、バックカメラが使用しているカーナビに対応していないケースもなきにしもあらず…。

 

全ての原因を漁ってみて、それでもバックカメラの映像が映り変わらない場合は、その辺りも調べてみることをお勧めします。

 

それでも映像が映らない場合は、カメラ本体の故障かもしれません…。

 

 

 

それでは。

 

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