これから車高調を導入予定なんだけど、とにかく安く済ませたい…
そんな声を聞く事も少なくありません。
車高調は自分の使用用途に合ったものを購入すればいいので、金額が高くても安くても何の問題はありません。
そこでこの記事では、車高調を安く済ませたい方向けに、安く購入する事が出来るメーカーを4つ紹介していきます。
車高調の安いメーカー4選
- TEIN(テイン)
- ストリートライド
- ファイナルコネクション
- ブリッツ
この記事で紹介するメーカー4選はこちらです。
金額設定が5万円代〜8万円程度で購入する事が出来る車高調メーカーを並べました。
ここでは、幅広い車種用のラインナップを用意しているメーカーをアップさせて頂きます。
TEIN(テイン)
TEIN(テイン)は多くの方に認知されている有名メーカーです。
金額は安い物で【5万円代】から購入する事が可能なメーカーです。
■TEINはこんな方におすすめ
- ちょっと車高が下がればいい
- サスペンションのリフレッシュが目的
TEINの車高調が安い1番の理由は、車高調の種類がネジ式である事が1つ挙げられます。
もし、車高をガッツリ下げたい!という方であればあまりおすすめはしません…
ただし、テインにもフルタップ式の車高調もあります。購入を検討される方は購入時注意して下さいね。
ストリートライド
ストリートライドは、フルタップの設定のみを販売する車高調メーカーです。
フルタップ式でありながら、金額は55000円〜程度から購入可能なメーカーです。
ストリートライドは、筆者自身が初めて取り付けた車高調メーカーでもあります。笑
とにかく金額を安くしたかったため、ストリートライドを選択しました。
- 値段の割に下げ幅がある
- とにかくコストを抑える
- 使っている人も多い
これが、当時の購入決定打になりました。
使った後に感じたのは、減衰力調整が出来ればな〜なんて思ったりもしましたが。笑
それ以来僕は、減衰力調整が出来る車高調を購入する様にしています。
ちなみにストリートライドにも、減衰力調整が出来る車高調の販売もあります。
ファイナルコネクション
ファイナルコネクションは、軽自動車から普通車まで幅広く、商品ラインナップを用意しているメーカーです。
ファイナルコネクションは、車高調だけでは無く、調整式のアーム等の販売も行っており、足回りのことを知っているメーカーです。
車高調のスペックによっても金額が変わるので、購入時は自分に合ったスペックを見つけて購入する必要があります。
メーカーの紹介が終わった後に、車高調を選ぶポイントについても解説しますので、そちらを参考にしてみて下さい。
ラルグス
ラルグスは金額設定が8万円〜。と少しこの記事で紹介する車高調の中では金額が高めですが、個人的におすすめの車高調です。
■金額が安い割にココが良い
- 車高が良く下がる
- 減衰力調整が出来る
- キャンバー調整が出来る
- カートリッジ交換のOHに対応
これがラルグスの車高調おすすめポイントです。
ラルグスは実際に、僕自身も使っていたり、友人の車への取り付けも2回ほど行なっていますが、金額が安い割に、乗り心地も下げ幅も申し分無く満足度が高いメーカーです。
ラルグスのレビューは、こちらの記事でお話ししています。
車高調のメーカーを選ぶ3つの基準
- 車高調整の幅
- キャンバー調整の有無
- 減衰調整の有無
これから車高調を選ぶ方のために、選ぶ基準になるポイントを簡単に紹介していきます。
僕自身の購入体験や、失敗経験を生かしたポイントをお話ししていきます。
車高調整の幅
車高調整の幅はメーカーやスペックによっても様々です。
車高調整の幅に関しては、メーカーホームページであったり、商品説明欄にも記載があります。
過去使ってきた車高調を見てきても、あそこに表記されている下げ幅は信用しても大丈夫だと思います。
※表記されている下げ幅を下回る経験はありません。
車高調のビフォーアフターを比較した記事を用意していますので参考にしてみて下さい。
- ブリッツ
- ラルグス
- ラッシュ
このメーカーのビフォーアフターです。
キャンバー調整の有無
車高調のキャンバー調整機能は、【調整式ピロアッパーマウント】の有無になります。
安いスペックの車高調には、ピロアッパーマウントが付属していないケースが多いです。
これは、ストラット構造の車限定ですが、キャンバー調整したい!のちに調整したい時が来るかも…
そんな方は、初めからピロアッパーマウントが付いている車高調を購入する事をお勧めします。
僕自身、初めて購入した車高調は、とにかく安さを求めたあまりピロアッパーマウントは付属していなかったのですが…
案の定、後から欲しくなり別途で購入して後付けしました…
■後付けするデメリット
- 車高調を外すので2度手間
- 単体で買うと結構高い
ピロアッパーマウントは後から購入して、取り付ける事も出来ますが、やっぱり1度車高調を取り外す手間が掛かります。
自分で取り付け出来れば、手間だけで済みますが、お店に取り付け依頼するのであれば工賃も掛かってしまいます。
その辺りは良く頭に入れておきましょう。
減衰力調整の有無
車高調のメーカーやスペックによって、減衰力調整が出来るもの、出来ないものが存在します。
乗り心地なんて、全く気にしないよ?という方であれば減衰力調整は無くても問題無いと思います。
しかし、少しでも乗り心地を気にするような人であれば、減衰力調整の出来るスペックのもを購入するのがおすすめです。
過去、7本ほど自分用の車高調を購入していますが、最初の1本以外、全て減衰力調整が可能な車高調を購入しています。
実際に減衰力調整を行うことで、乗り心地は大きく改善する場合が結構あります。
減衰力調整無しのスペックに、ちょっと金額を上乗せすれば、減衰力調整が可能なスペックが購入出来ると思うので、個人的にあった方がいいかな〜?というのが本音です。
まとめ
車高調は、メーカーやスペックによっても大きく金額が変わってく部品です。
まずは、自分に必要な(ここだけは譲れない)ポイントをしっかり洗い出してから、購入するようにしましょう。
ここで、紹介したメーカー
- テイン
- ストリートライド
- ファイナルコネクション
- ラルグス
これらのメーカーは筆者自身が実際に使ったメーカーと、周りの友人が使ったことのあるメーカーです。参考にしてみて下さい。
コチラの記事では安く車高調を購入する方法について詳しく解説しています。
コチラも合わせてご覧いただくと良いかもしれません。
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