先日、足回りを一通り組み終えたN-ONEでしたが、リアのホイールがかなり引っ込み気味になってしまっているので、ロングハブボルトへ交換して10ミリのスペーサーを使用することにしました。
そこでこの記事では、N-ONEのハブボルト交換について紹介していきます。
今回はロングハブボルトへの交換ですが、純正ハブボルトの交換でも作業内容は同じです。
ハブボルトのスプライン径
N-ONEに使用されているハブボルトのスプライン径は【12.3ミリ】になります。
今回は、HKBさんから発売されている10ミリロングを使用しています。品番は【CP-HK20】です。
もし純正品を使ってロングにしたい場合は、エリシオンのハブボルトを流用すると8ミリ程度のロングになるっぽいです。
品番はこれです。
懐かしのエリシオン…。
【N-ONE】ハブボルト交換
ハブボルトの交換手順は以下の通りです。
- ドラムカバーを外す
- ハブボルトを抜く
- 新しいハブボルトをはめる
- ナットを締め込みボルトを圧入する
ハブボルト交換方法は、こちらの記事で丁寧に説明しているのでざっくりの説明しか行いません…。
M8のボルトを締め込んで、ドラムカバーを外したら、いらないホイールナットをハブボルトに締め込み、ハンマーで叩いてハブボルトを引き抜きます。
※くれぐれも、今使っているホイールナットを使用しないように…。いらないナットを使って下さい。
引き抜いたら、交換するハブボルトを裏から入れ込み、スプラインを確実に合わせてインパクトレンチでボルトを圧入してやれば作業完了です。
ロングハブボルトへ交換する場合は、画像のこのあたりからハブボルトを入れ込むことが可能です。
最後に、ハブボルトが確実に最後まで入りきっているかだけ確認を忘れずに…。
まとめ
それほど難しい作業ではありませんので、慣れている方だと片側10分程度で完了する作業かと思います。(インパクトレンチがあれば…。)
ハブボルトを交換する際の注意点は、ハブボルトのスプラインを確実に合わせて圧入することです。スプラインがズレている状態で圧入すると、ハブボルトが空転してしまい、ホイールナットが外せなくなったり、締め込めなくなってしまいます。
そうなれば、ハブを交換する羽目になるのでそこだけ注意です。
不安であれば、お店に依頼されることをお勧めします。
それでは。
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