先日購入してきたN-ONE(JG1)に足回りの組み込みと同時に6.5Jのホイールを装着しました。
そこでこの記事では、N-ONE(JG1)のホイールマッチングについて紹介していきます。
6.5Jのホイールを履かせようとしている人の参考になれば幸いです。
【N-ONE(JG1)】6.5J +35のホイール装着
▪️今回履かせたホイールサイズ
- 15インチ 6.5J +35ミリ
- 165/50r50(フロント)
- 165/45R15(リア)
タイヤサイズに関しては、前後でかなりフェンダーアーチの高さが異なるため、前後の車高の釣り合いを考慮してフロントの扁平率をアップさせて履いています。
▪️足回り
- フロント キャンバーボルト 長穴加工
- リア 加工アクスル 5度固定
フロント
フロントに関しては、キャンバーを付けない状態では、約1.5ミリ程度(指1本分)ほどフェンダーからはみ出る始末…。
スズキやダイハツなど様々な軽自動車に乗ってきましたが、このホイールサイズでここまでフェンダーが飛び出てしまう車は初めてです…。あまり太いホイールやオフセットがキツいホイールはすんなりとは履けない印象があります。
その為、仕方がないのでキャンバーボルトを追加し、さらに車高調のブラケット部分を長穴加工しホイールをフェンダーのツラまで調整を行いました。
▪️キャンバーボルトのみ
▪️長穴加工併用
現物合わせで車高調とホイールを仮組みしながら、ブラケットの長穴加工を行いましたので、ホイールの出面はピッタリにしてあります。
もし、キャンバーを付けずに6.5Jのホイールを履かせたい場合は、6.5Jの+45〜50ぐらいのオフセットを購入することをお勧めします。
ちなみに最終的な内側のクリランスはこんな感じです。写真だと分かりにくいですが、10ミリ無いぐらいのクリアランスがあるので、まだまだ内側に追い込むことも可能ですね。
おそらく、オフセット50のホイールを履かせても、ホイールと車高調は干渉しないと思われます。
リア
リアに関しては、加工アクスルを組み込んであるため、6.5J+35だとかなりホイールが内側に入ります。フェンダーの爪も何も触らずに干渉なく履くことが出来ております。
内側のクリランスは写真に収めていませんが、指1本分ぐらいはクリランスが空いている状態です。
一気にアクスルまで組み込んでしまっているので、キャンバー無しの状態では確認していませんが、おそらくキャンバーを付けないとオフセットをかなり絞らないと綺麗に履かせることは出来ないかと思われます。
キャンバーが5度程度付いていると、6.5J+30〜25程度のオフセットサイズがドンピシャな気がします。
※キャンバーの付け方(加工アクスルかキャンバープレートか)やアクスル加工のやり方によっても、履けるオフセットサイズは異なるのであまり鵜呑みにしないことをお勧めします。
まとめ
あくまでも個人的な感想ですが、スズキ車やダイハツ車に比べてホイールサイズが甘めになる印象を受けました。もちろん、その気になれば、7Jぐらいのホイールであれば履かせることが出来そうな気がしますが。(見た感じ。)ただ、一筋縄ではいかないような気もします。
話が少し逸れてしまいましたが、6.5Jのホイールを履かせる際には、オフセットが【+40〜45】ぐらいのホイールが最もすんなり履かせられると思います。
多少はキャンバーの調整も視野に入れておくことをお勧めします。キャンバーはともかく、リアフェンダーの爪切りは必須かと思います。
それでは。
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