先日、家のキューブのブレーキフルードの交換作業を行いました。
そこでこの記事では、キューブ(Z12)に使用するブレーキフルード(種類と量)と交換方法について紹介していきます。
使用するブレーキフルードと量
キューブに使用されているブレーキフルードは【DOT3】のブレーキフルードです。ブレーキマスターのサブタンクのキャップ上に記載があるので、ここを見れば指定のブレーキフルードが分かります。
購入する際には【DOT3】か【DOT4】のブレーキフルードを購入すればOKです。DOT3とDOT4なら混ざってしまっても問題はありません。
今回はDOT4を使用しました。(深い意味はありません。)
用意するブレーキフルードの量は、1LあればOKです。正直、500mlもあれば、ほとんどのブレーキから出てくるフルードは綺麗なものになりますが、1Lぐらいは使用して排出することをお勧めします。
【Z12キューブ】ブレーキフルードの交換
ブレーキフルード交換方法については、こちらの記事で解説しているので、ここでは詳しい説明は割愛します。
- ジャッキアップする
- メガネレンチを掛ける
- ホースを差し込む
- ブリーダープラグを緩める
- ブレーキを踏む
- ブレーキフルードを補充する
ブリーダープラグのサイズは…
- フロント 10ミリ
- リア 8ミリ
フロントとリアでブリーダープラグのサイズが異なるので注意して下さい。
今回は1人で作業していますので、ワンウェイバルブを使用してブレーキフルードの交換作業を行いました。作業した順番は、後輪の左右を先に行い、最後にフロントの左右を作業しました。
※ブレーキフルードの交換時はどこから作業しても大丈夫です。
ブレーキフルードを交換中は、サブタンク内のブレーキフルードが空っぽにならないようにだけ注意して下さい。
スピードメーターを見ていれば、ブレーキの警告灯が点灯するので、ブレーキフルードが空っぽになる前に気が付けると思いますが…。(補充したら消えます。)
- 左 新品
- 中 交換後
- 右 交換前
メンテナンス記録に3年ほど前に日産ディーラーにて交換してあるとの事でしたが、この有り様です。中古で購入した車なので、僕が作業依頼しているわけではないので、店舗名は出しませんが。(3年ではこんなに汚れません。絶対に。)
全く交換していないのか、ほんの少量しか交換していないのか。流石です。日産。
まとめ
Z12キューブに使用するブレーキフルードは【DOT3】です。DOT4を使用しても問題ありません。
用意するブレーキフルードの量は1Lあれば十分です。
前後のブリーダープラグのレンチサイズが8ミリと10ミリで異なるので、8ミリのメガネレンチと10ミリのメガネレンチが必要です。あとは、1人で交換するのであれば、ワンウェイバルブだけ購入すれば必要なものはそれが全てです。
ここでは割愛しましたが、ブレーキフルードの交換方法を詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
それでは。
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