アクスルを組み込み、ストロークチェックをする際に、アクスルに固定されていたレベライザーリンクを破損させてしまいました…。
そこでオートレベライザーリンクの交換を行いましたので、交換方法について紹介していきます。
純正品を購入しようと思ったのですが、中古品も出てないし品番も分からないので、自作の調整式リンクに交換します。
レベライザーリンクの全長
MH22Sに使用されているレベライザーリンクの全長は、約115ミリ程度です。
ちなみに両側のリンクボールから出ているボルトサイズは【M6】です。
前期型や後期のMH21には取り付けされていなかったような…。そのためか中古品をオークション等で探しても全く出てこない…。
【MH22S(ワゴンR)】オートレベライザーリンクの交換
MH22Sのレベライザーリンクはリア側の運転席側に取り付けられてします。
- 固定しているナット M6
- 裏側の周り止め M6
M6のソケットとスパナレンチを使用し、固定されているナットを外して交換するだけです。裏側に周り止めのレンチを掛ける場所があるので、そこを押さえながら作業します。
ラベライザー本体側の固定箇所は、ラチェットとソケットを入れるスペースが無いので、M6のスパナレンチを2本使用して外しました。
リンクの向きはどちら向きでも取り付け出来てしまいますが、レベライザー本体側の固定部分のボルトはクリランスの問題で短くなっています。
そのため、逆向きで取り付けしてしまうと、レベライザーリンクが可動する際に、ボルトの先端が干渉してしまうので、取り付け向きを間違えないように…。
今回は純正品でもなく、社外品でもなく自作のレベライザーリンクを取り付けました。自作の方法はこちらの記事で解説済みです。
まとめ
あまりレベライザーリンクを交換する人はいませんが、ローダウン時の補正等で交換する人の参考になれば幸いです。
取り付け自体は、ナット2つ外すだけなので10分もあれば作業が可能です。
もし調整式に交換する際には、社外品を購入するのではなく自作することをお勧めします。社外品を購入すると4000円程度掛かりますが、自作すれば1000円程度で収まります。
それでは。
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