車の触媒は高い金額で売れるって聞いたんだけど、いくらぐらいで売れるの?
そんな疑問を持たれる方も少なくありません。
そこでこの記事では、触媒はいくらぐらいで売れるのか?また高い車種はなんなのか?そんなテーマでお話していきます。
触媒はいくらで売れるの?
車種によって、触媒が取引される価格にはバラ付きがありますが、おおよその平均値を取ると以下のような相場感になります。
- 軽自動車 20000円
- 普通車 50000円
あくまでも平均値を取っている金額なので、この数字よりも安い場合もあるし、逆にもっと高い金額で売れる場合もあります。
また、売却する時期のパラジウムの価格レートによっても、触媒の金額は大きく変わります。
触媒が高い金額で売れる理由については、こちらの記事で紹介しています。
触媒が高く売れる車種
触媒が高く売れる車種は以下の通りです。
- 20プリウス 10万〜15万
- スカイライン 7万〜10万
- キューブ 6万〜7万
- LS600H 20万〜25万
- セルシオ 10万〜13万
- クラウン 20万 (ハイブリッド車)
※価格は時期によって変動します。
プリウスに関しては、全ての型式で高い金額が付く訳ではなく、nhw20の触媒が高い金額で取引されます。zvw30やzvw50に関しては、5万円前後の金額で取引されています。
金額が高い車種の傾向を見ると、【ハイブリッド車】や【排気量が多い】車種が多いのが特徴です。
排気量の多い車種に関しては、パラジウムの量が多かったり、触媒の数が1本ではないことが理由です。
数ヶ月前に、友人からスカイラインを廃車にするから触媒を外して欲しい。と頼まれた際には20万オーバーの金額で取引されていました…。
まとめ
車の触媒は軽自動車なら約2万円ほど。普通車であれば5万程度で取引されることが多いです。
軽自動車の触媒に関しては、ズバ抜けて高い金額が付く車種はありませんが、普通車に関しては5万円を大幅に超えてくる車種も多数存在します。
排気量の多い車や、ハイブリッド車の触媒が高値で売れる傾向があります。
ただ、パラジウムの1gあたりの価値は変動するため、いつでも同じ金額で売れるという訳ではありませんので、ここで紹介した金額はあくまでも1つの目安に過ぎませんのでご了承下さい。
車を廃車にする際には、触媒だけでもバラしておくと売却値のトータル金額が高くなる場合が多いです。
それでは。
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