先日、サスペンションの純正戻しを頼まれ、ついでに戻す前に写真を撮っておいて欲しい。と頼まれ何枚か写真を撮っておきましたので、簡単に車両紹介をしていきます。
この車に関しては、僕が足回りを触ったわけでは無いので、ここに書いてある以上の内容については質問を頂きましても回答出来ませんのでご了承下さい。
内容は全てオーナーの許可を得て公開しております。
【カムリ(AVV50)】車高短カスタム
キャンバー角は、大凡ですが…
- フロント 6〜7度
- リア 7〜8度
※キャンバー角の数値は計測している訳ではないので、正確な数値ではありません。
エアロはモデリスタ(トヨタ純正オプション)のものが装着されておりました。
前後とも、フェンダーの加工(爪折、爪切り)は一切しておらず、ハウス内及びインナーフェンダーも純正のままです。
足回りの詳細
この車両に使用している、社外品の足回り部品は以下の通りです。
- 車高調 T-DEMAND
- キャンバーボルト The Steez
T-DEMANDさんの車高調は、ブラケット部分が長穴加工されていることに加えて、調整式のピロアッパーマウントの調整キャパも多いため、前後ともにロアアームの変更はありません。
ちなみにフロントの調整式ピロアッパーマウントの可動域は、まだ調整キャパが残っている状態です。
リアに関しては、【The Steez】のキャンバーボルトと調整式ピロアッパーマウント、長穴加工の併用でキャンバー調整が行われています。トーコントロールアームも純正のまま。
ホイールサイズの詳細
▪️ホイール
- ワーク ユーロライン
- 19インチ F 9J +10 R 9J +3
※オフセットサイズに関しては、ホイールスペーサー込みの数値です。
ユーロラインは新品を入手することは出来ません…。新品で購入出来るホイールだと、同じワークさんから出ている、ランベック(LD1)というホイールがユーロラインに似たようなデザインになっています。
ノーマルリムとステップリムの2種類デザインが存在します。
▪️タイヤ
- 215/35r19
まとめ
50カムリは前後共にサスペンション構造がストラットになるので、他のセダン車に比べるとややキャンバー角を付けるのに苦戦するかもしれません。
ただ、ストラット車でもキャンバー角を付ける方法はそれなりに存在します。
フロントに関してはドライブシャフトがあるので、ロアアームを延長してキャンバーを付けることは基本しませんが、リアに関しては調整式のロアアームを入れてキャンバー調整をするのも1つの手段です。
リア側は調整式のロアアームも購入し持っていたようですが、車高調側のキャンバー調整で事が足りたので取り付けしなかったとのことでした。
それでは。
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