先日、ポリッシャーを購入し、車のボディを磨いたついでに黄ばんでいるヘッドライトも一緒に磨いてみました。
そこでこの記事では、ポリッシャーを使用したヘッドライトの磨きについて紹介していきます。
使用したポリッシャーやバフ、コンパウンドの種類についてもお話していきます。
使用したポリッシャーとコンパウンド
今回使用したポリッシャーとコンパウンドは、ボディを磨いた際に使用したRYOBIのポリッシャーと、モノタロウのコンパウンドをそのまま使用しました。
- ポリッシャー RYOBI(RSE-1250)
- コンパウンド モノタロウ(No3000)
ちなみにバフは、RYOBIのポリッシャーに付属してくる、スポンジバフです。
本来であれば、使用するバフはスポンジではなく、ウールバフを使用した方がヘッドライトがより綺麗になると思います。(コンパウンドだけで磨くのであれば。)
今回は、ボディ磨きのついでと少しだけ、ヘッドライトが綺麗になれば万々歳なので、スポンジバフと仕上げ用のコンパウンドを使用しました。
ポリッシャーでヘッドライト磨き
ヘッドライトをポリッシャーで磨く際も、ボディを磨く時と同様に、バフにコンパウンドを少量付け、ポリッシャーで磨くだけ。本来であれば、ヘッドライトの周りをマスキングして作業した方が良いと思います。
今回は、ボディの磨きとセットで行なっていることと、ボディ側とヘッドライト側は同じ条件(ポリッシャー、バフ、コンパウンド)で作業しているので、ノーマスキング。
少し粗いコンパウンドを使用する際やウールバフを使用する際などは、必ずヘッドライトの周り(フェンダーやバンパー、ボンネット)をマスキングテープで保護した状態で作業することを強くお勧めします。
※塗装面に傷が付いてしまいます…。
▪️磨く前
▪️磨いた後
時間を掛けて丁寧に磨いたわけでもないし、粗めのコンパウンドから徐々に段階を踏んで磨きた訳ではありませんが、磨く前と後のヘッドライトのレンズの状態はかなり見違える仕上がりに。
正直、今回のヘッドライトはあまり状態が良くないので、スポンジバフと仕上げ用のコンパウンドだけでは、ピカピカに仕上がりました。とはお伝えできる状態まではいってません。
もちろん、磨く前と後で比較すればその差は歴然ですが、近くで見ると完全に磨き上げられたクリヤーさはありませんね。
左右のヘッドライトを同時に見比べるとその差が良く分かります。
- 左側 磨く前
- 右側 磨いた後
ちなみに磨きに使った時間は、片側2.3分程度です。
僕自身、ピカール等の研磨剤を使って手動磨きをしたこともありますが、手動でここまで綺麗にしようと思ったら、10分15分ぐらいの時間が掛かると思います。
せっかくポリッシャーで磨いても、しばらくするとまたすぐに黄ばんでくるのが現実です。今回は気休め程度に、家の物置に入っていたコーティング剤入りのコンパウンドで再度磨いておきました。
※なんなら初めから、これ1本だけで磨いても良かったかもしれん。
※気休め程度、黄ばみの進行を遅らせることが出来ると思います。
磨いた後に、ウレタンクリヤで塗装しておくのも1つの手段です。
まとめ
ポリッシャーを使って黄ばんでしまったヘッドライトを磨くと、ものの数分で黄ばみがなんとなく取れ、ヘッドライトのクリヤさが復活します。
手で擦ろうものなら、かなりの時間と体力を使い羽目になりますが、ポリッシャーを使えば時間も体力も不要です。時間をお金で買うとはまさにこういうことです。
ボディを磨いてしまっても大丈夫な、バフとコンパウンドをチョイスしてやれば、周りを傷つけるような心配も無し、マスキング等の処理をする時間も短縮可能です。
これだと、仕上がりに限界がありますが…。
本当に綺麗なヘッドライトに磨き上げたい方は、ペーパーから磨き初めてコンパウンドの種類も複数用意してから作業を始めることをお勧めします。
それでは。
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