先日、足回りを組み終えたワゴンRですが、少しだけ太いホイールを履かせるにあたって、リアフェンダーの爪。リアバンパーの付け根部分の加工を少しだけ行いました。
そこでこの記事では、MH21のリアフェンダー周りの加工について紹介していきます。
使う工具
- グラインダー
- プラスドライバー
- ニッパー
- クリップ外し
【MH21S】リアフェンダー周りの加工
まず始めにリアバンパーを固定している、部分を鉄板とツラになるまで切断してしまいます。先端が固定されなくても、途中まで固定箇所があれば、バンパーがパカパカするようなことはありません。
軽自動車のバンパーは軽いし。
次に内側にある鉄板を少しだけ内側に叩き込んでおきました。今回の車は車高もツラもそれなりですので、あんまり気合いを入れてやる必要はありませんでした。
無闇に叩き過ぎると、リアバンパーのチリが合わなくなる(リアバンパーが出て来る)ので注意です。昔乗っていたMH21の時には、ここはグラインダーでカットしていました。
なるべくツラを出したいのであれば、一度リアバンパーを外して固定具とツラツラになるまでカットですね。
あとはフェンダーの爪とバンパー部分の出っ張りをサンダーで慣らせば作業完了です。
▪️バンパー側 ビフォー
▪️バンパー側 アフター
バンパー先端の裏側は、取り付け具を切断しているので、取り付け具が無くなっている範囲をペラペラに削ってあります。
フェンダー側の爪もバンパー側の爪もグラインダーのペーパーサンダーで削ってあります。(バンパー側だけは削り過ぎないように注意です。)
まとめ
フェンダーとリアバンパーを固定している箇所を切断し、リアフェンダーの爪からバンパーの途中まで爪を整えておけばそれなりに太いホイールを履いたり、ホイールを外側にオフセットさせても干渉なく、走行することが可能です。
今回は、ホイールが6.5Jなのでそれほど気合いを入れて処理しなくても、十分走行可能です。むしろ今回の処理でもやり過ぎなぐらいですね。
リアバンパーの裏側にある鉄板を折り曲げておくことも忘れずに…。
ある程度ホイールを外側に出してやると、あそこの鉄板がストローク時にタイヤに刺さり、タイヤが切れちゃうので注意です。
それでは。
▪️関連記事はこちら