フロントガラスに飛び石を食らって、ひび割れが出来ちゃっているんだけど、このまま車検に通るかな?
こんな疑問を持たれる方も少なくありません。
そこでこの記事では、フロントガラスのひび割れは車検に通るのか?というテーマでお話ししてきます。
フロントガラスのヒビ割れ(飛石)は車検に通る?
基本的には、フロントガラスにひび割れがある状態では車検には通りません。(ただし、サイズによってはそのまま通ります。)
理由は下記との通りです。
- 視界不良の問題
- ガラスの強度の問題
ただ、飛び石程度の小さいヒビであれば、そのまま車検に通る場合もあります。ここに関しては、明確な基準があるわけでは無いので、検査する人間の判断次第です。
飛び石を食らっている場所によっても判断が変わる場合もあります。
フロントガラスを念入りにチェックする訳では無いので、小さな飛び石があるぐらいの大きさであれば、スルーされる場合がほとんどですね。(ユーザー車検の場合。)
上の画像ぐらいのサイズと場所であれば、そのまま車検に通るかと思います。(経験上。)
ひびの場所があからさまに視界に入るような場所だと話が少し変わってきますが…。
※経験上は。
車屋さんに車検を依頼される場合は、放置していると状況が悪化することは分かりきっているので、リペアが必要だと判断された場合は、修理する方向になるかと思います。(お店の方針次第ですが…。)
車検云々ではなく早めに直すべき
小さなひび割れ程度では、そのまま車検に通るケースも多いですが、あからさまにひびが入っている場合であれば、早めにリペアすることをお勧めします。
DIY作業でひびを簡単に直すことも可能です。(ひび割れの大きさ次第。)
それに、飛石を食らってひび割れを放置したまま車に乗っていると、小さかったひび割れが進行し、修理できない状態に陥ってしまうケースも珍しくありません。
小さなひび割れでも、放置していると下の記事のようなことになってしまう場合があります。(珍しいケースではありませんよ。)特に冬場は危険です…。進行が早いです。
そうなれば、リペアが出来ずフロントガラスを交換しないといけない状態になってしまいます。
自分で交換すれば、それほど高額な修理では無いかもしれませんが、お店で交換したらリペアとは比較できないぐらいの金額差になってしまいますね。
まとめ
基本的に、フロントガラスにひび割れがある状態では、車検には通りません。しかしながら、飛び石程度の小さいヒビ割れであれば、そのまま車検に通る場合がほとんどです。
今回の車検には通っても、そのままひび割れを放置していると、そのヒビ割れが進行し次の車検時にはフロントガラスを交換しないと通らない状態にもなり得るので、ひび割れに気が付いた段階で早めにリペアすることをお勧めします。
自分でリペアキットを購入して直すでも良いし、車屋さんやガラス屋さんに依頼するでも良いので早めに直しておきましょう。
すぐに直した方が金額は安く済みますよ。
それでは。
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