キャンバーボルトを取り付けるか、取り付け穴を長穴加工するかで迷っています。どちらがオススメですか?
先日、このような質問を頂きました。
そこでこの記事では、キャンバーボルトと長穴加工はどちらがお勧めか?というテーマでお話ししていきます。
キャンバーボルトと長穴加工どちらがおすすめ?
正直なところ、キャンバーボルトと長穴加工にはそれぞれメリット、デメリットがあるので一概は言えないし、人によっても向き不向きがあります。
キャンバーボルトを先に取り付け、それで満足のいくキャンバー角を手に入れることが出来ないのであれば、キャンバーボルトを外して、取り付け穴を長穴加工するという選択を取ることが個人的には多いです。
少し手間にはなりますが、キャンバーボルトでキャンバー角の様子を伺いながら、長穴にするか否かを決めるのが確実です。
キャンバーボルトを先に試しておけば、後戻りが可能ですが、長穴加工してしまったら後戻りは出来ませんからね…。
キャンバーボルトと長穴加工は併用してはダメ?
そんな方向けに、こちらの記事を用意しております。
ガッツリキャンバー調整するなら長穴
キャンバー角をガッツリ調整したいのであれば、キャンバーボルトからではなく初っ端から、長穴加工することをお勧めします。
キャンバーボルトで付けられるキャンバー角はあらかた想定することが可能です。
このキャンバー調整幅で間に合いそうもないのであれば、キャンバーボルトは購入せず、長穴加工してしまった方が回り道せず済むので効率は良いですね。
個人的には長穴加工すると言うよりも、溶接にて穴の位置をズラしてしまうことをお勧めしますが。
まとめ
現状よりも少しだけキャンバー角が調整出来れば良いと言うのであれば、キャンバーボルトがお勧めだし、ガッツリキャンバー角をつけたいと言うのであれば、キャンバーボルトではなく、長穴加工をお勧めします。
ここに関しては、人によっておすすめ出来る選択が変わってしまうので、一概にこっちが良いよ。とお伝え出来ないのが現実です。
キャンバーボルトで補えるキャンバー角であれば、迷わずキャンバーボルトの使用をお勧めします。
車重が重たい車もしくは足回りを固めているのでボルトを細くしたくない。そんな理由があるであれば話は別ですが…。
それでは。
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