先日、マフラーのエキパイを加工したところ、付属のマフラーステーが使い物にならなくなってしまったので、別のマフラーステーを購入したのですが、サスペンションにガッツリ干渉…。
そのため、アダプターを使用して、マフラーステーの取り付け位置をオフセットさせました。
そこでこの記事では、アダプターを使用してマフラーステーの取り付け位置を延長する方法について詳しく紹介していきます。
使用するアダプター
今回、マフラーステーをオフセットさせるために購入したアダプターはこちら。
モンキーのサス受けは【M10P1.25】なので、ミラー用の延長アダプターが使用可能です。
購入される場合は、M10の正ネジからM10の正ネジになっているタイプを購入するように…。この手のアダプターは、逆ネジ変換タイプが多いのでそこだけ注意です。
マフラーステーの取り付け位置を延長
アダプターを取り付ける前はこんな感じ。リアサスのボディ(バネ)にマフラーステーがガッツリ干渉していて、ナットが締め込めません。
そこで、先ほど紹介したミラーの延長アダプターを取り付けてやると…
マフラーステーが外側にオフセットされるため、ステーがリアサスを交わす事が可能です。
若干オフセット量が足らず、ワッシャーを何枚か重ねています。見栄えば悪いですが、とりあえずこのままでいきます。
もしかしたら、アダプターの使用をやめて長ナットに切り替えるかも…。
長ナットを使う方法もある
今回は、アダプターを使用してマフラーステーをオフセットさせていますが、長ナット(高ナット)を使用する方法もあります。
M10のP1.25の長ナットを車体側に取り付け、マフラーステーをナットでは無くボルトで固定してやれば、長ナットでもマフラーステーのオフセットが可能です。
今回の僕みたいに、ガッツリマフラーステーが干渉している場合は、アダプターの使用よりも長ナットの使用が合っているかもしれません。アダプターだと、オフセット量が足りないかも…。
ホームセンター等で売っている長ナットは、ネジピッチが細目では無いと思うので、使えません。そこだけ注意です。
まとめ
もしマフラーステーがリアサスに干渉し、固定出来ないような場合は、ミラー用の延長アダプターを流用するか、長ナットを使用する事でマフラーステーを外に逃がしてやる事が可能です。
ミラー用のアダプターを使用される場合は、ネジピッチと正ネジ、逆ネジに注意して下さい。
ガッツリオフセットさせたい場合は、ミラー用のアダプターよりも長ナットの使用をお勧めします。
ミラーの延長アダプターなら20ミリ程度のオフセット量ですが、長ナットを使用すれば30〜50ミリ程度オフセット可能です。最悪、長ナットが長い分には、カットしてしまえばオフセット量の調整が可能です。
それでは。
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