先日車の乗り換えに伴い、【車高調】の購入を致しました。
色々迷った結果、今回はRSRのBlack i(ブラックアイ)を購入してみました。
RSRの車高調ってどうなの?そんな疑問を解決すべく『乗り心地』『下げ幅』についての商品レビューをしていこうと思います。
※個人的な主観です。
RSRの車高調ってどうなの?
RSRの車高調って実際使ってみてどうなの?と言う皆様の疑問にお答えしていきます。
- 乗り心地
- 下げ幅
この2つの観点からRSRの車高調についてお話していきます。
乗り心地
金額設定が10万円ちょっとの車高調の中ではかなり『乗り心地』が良い車高調だと思います。
他社メーカーさんと比較すると、バネレートも低めに設定してあるせいもあるかもしれませんが、段差でのストローク時に発生する沈み込みではかなり収まりが良い脚かと思います。
現在、バネレートは吊るしの状態ですが、不快な突き上げ感や跳ねはありませんね。
昔友人が別の車でRSRさんの車高調を使用しており、その時乗り心地が良い印象が残っていたので、今回改めて自分の車に入れてみた次第です。
色々なメーカーの車高調を取り付けて来ましたが、ドレスアップ向けの車高調の中ではだいぶ乗り心地は良いですね。
僕自身、これまで歴代の車では、ラルグスさんの車高調を使う機会が多かったですが、乗り心地だけにフォーカスすれば、ラルグスさんよりも良いかも。
ストラット車の場合は、調整式のピロアッパーマウントを採用するメーカーが多いですが、RSRさんの場合は、ゴムブッシュのアッパーマウントを採用しているのも、乗り心地が良い要因の1つです。
※最近は調整式ピロアッパーマウントも出していたかな?昔は設定がなかった記憶があります。
下げ幅
下げ幅に関しては、RSRの車高調の場合種類が3つほどあり、それぞれの種類によってダウン量が大きく変わるのが特徴です。
ちなみに種類はこの3種類。
- ベーシックアイ(basic i)
- ベストアイ (best i)
- ブラックアイ (black i)
ベーシックアイが一番下げ幅が少なく、ブラックアイが最も下げ幅がある車高調です。その中間がベストアイ。ブラックアイに関しては、下げ幅にかなり注視しているモデルだけあって、かなり下がる脚になっています。
このようにモデルごとで下げ幅を変えているメーカーは他にもありますが、RSRさんの場合はそれぞれのモデルごとで、かなり色が極端に出ている印象です。
車高が下がりにくい足回りの代表格でもある、トーションビーム式のサスペンションでもこれだけ車高が下がります。もちろん、バネは遊んでいない。それに加えてここからまだ【20ミリ】ほどアジャスターの調整キャパが残っています。
ただ、その反面上げ幅はかなり少ないです。画像の状態からあと【30ミリ】しか上がりません…。
下がる車高調はどうしても上げ幅側のキャパを用意するのが困難になり、致し方ないことではありますが、RSRのブラックアイは他社メーカーに比べてかなり上げ幅が少ない印象が強いです。
フロントは下の画像のように調整幅は確保されているのですが…
リアに関しては、これだけしか調整幅がありません。
もう少しだけで良いから、調整幅があっても良さそうですよね…。(独り言です。)
僕の場合は下げる側しかキャパを使用しないので、全然問題ありませんし、車検に通す際には純正ショックに交換してしまうのでこれでも良いのですが…
そうでない人は調整幅をよく確認してから購入した方が良いと思います。
ちなみに今回の車は、全上げで車検ギリギリぐらいの上げ幅です。下手したら通らない場合も出てくるかもしれません。
まとめ
別に僕自身、RSRの回し者ではありませんが、使った中で思ったことをありのままに記事にしてみました。個人的な意見ですが、乗り心地がいい車高調だと思います。段差での収まりは非常に良いですね。
ただ懸念点は、モデルごとでほとんど下げ幅が決まってしまうため、購入時点でどのぐらいの車高にするかを明確に決めておかないと、下げ幅に満足出来ないようなことが起こります…。
※車種やサスペンション構造にもよる。
そこだけは注意が必要です。購入前に調整幅をよく確認しておきましょう。
それでは。
※中古での購入品なのであくまでも1つの参考程度でお願いします。乗り心地に関しては、人それぞれ感じ方が異なる点もありますのでご了承下さい。
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