ドライブシャフトブーツがひび割れているのですが、ひび割れは車検に通りますか？
先日、このような質問を頂きました。
そこでこの記事では、ドライブシャフトブーツのひび割れは車検に通るのか？と言うテーマでお話ししてきます。
結論、ひび割れだけなら通ります。
ドライブシャフトブーツのひび割れは車検に通る？
冒頭でもお伝えしてある通り、ドライブシャフトブーツがひび割れていても、ひび割れだけであれば問題なく車検に通ります。
ドライブシャフトブーツが車検に通らない状況は以下の通りです。
- ブーツが切れている
- グリスが飛び出している
この2つをクリアしているドライブシャフトブーツであれば、ひび割れていたとしても車検には通ります。
これはドライブシャフトブーツに限らず、足回りに使われているゴムブーツ類全てに共通して言えることです。
ただし、交換をお勧めされれると思う
ドライブシャフトブーツにひび割れがあったとしても、保安基準に引っかかりはしないのでそのまま車検に通るのは事実です。
しかしながら、ユーザー車検ではなくお店（ディーラーや整備工場）に車検を依頼される方は、ドライブシャフトブーツの交換を促されると思います。
※ユーザー車検で通すなら何も言われないよ。
ひび割れに関しては、経年劣化によるダメージなので、そこまで劣化してしまったドライブシャフトブーツは交換時期を迎えております。それに、すぐに切れなくても破れるのは時間の問題。
その車検のタイミングで交換しても損は無いし、むしろそのまま通して破れたことに気が付かず乗り続ければ、ドライブシャフトがダメになりかえって高い修理費用が必要になることも…。
それらを踏まえると、ドライブシャフトブーツに酷いひび割れがある状態であれば、交換をお勧めされるケースが大半だろうし、そこで変えておくべきだと思います。
分割式のドライブシャフトブーツを使えば、工賃も安く済むので良い機会だと思います。
いつまで乗るか分からないけど、とりあえずは車検に通してしばらく乗るか！みたいな車であれば、話は別ですが…。
まとめ
ドライブシャフトブーツがひび割れていたとしても、破れたり中のグリスが外に飛び出して来ていない状態であれば、そのまま車検に通過します。
ユーザー車検であれば、指摘されることもありません。
ただし、ひび割れの状況次第ではいつ破れてしまってもおかしく無いので、早めの交換をお勧めします。修理費を出し渋ったことによって、ブーツの破れに気が付かず乗り続けてしまうことになりかねません。そうすれば、かえって修理費用がかさ張る恐れもありますので、その辺も頭の片隅に入れておくと良いと思います。
それでは。
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