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自作の調整式スタビリンクを1から作成(既製品のみで加工無し。)

スタビリンクの劣化とローダウンに伴う補正の意味も込めて調整式スタビリクの導入をすることに。

 

以前は、純正のスタビリンクを切断後、タップをたてて加工しましたが…

 

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今回は1から市販品のみを使用して、自作の調整式スタビリンクを作成しました。作成に使用したものや取り付け後の話をしてきます。

 

 

目次

用意するもの

 

  • リンクボール 4個
  • スタッドボルト 2本
  • ナット     8個

 

全て市販品を購入したもののみで、自作の調整式スタビリンクを作成します。

 

金額は3000円ちょっとで済みました。

 

 

 

 

 

スタットボルトの長さは、スタビリンクの全長を決めた上で、リンクボールの寸法を考慮してやればOKです。

 

自作の調整式スタビリンク作成

 

特に説明はいらないと思いますが…

 

購入したリンクボールを、スタッドボルトの両端に固定して完了です。

 

リンクボールの雌ネジは深さが23ミリ。今回はM10を使用しているので、調整幅は、20ミリあります。(M10ならネジ山の噛み代は最低10ミリが理想。)

 

ただ、今回の場合は調整して使うというよりは、全縮めの状態の長さのみでの使用です。(調整機能はオマケ。)

 

車体に取り付け

 

実際に車体への取り付けも問題なく完了です。

 

強いて言うなら、取り付け面の面積が純正より気持ち狭かったでの、スタビライザーに当たる2面にワッシャーを入れています。

 

リンクボールは、純正のスタビリンクに使用されているボールジョイントの硬さはありませんが、実際に走行してみて、異音や不具合の発生はありませんでした。

 

市販品の調整式リンクや純正加工品への交換と同じように、乗り心地の改善が見込めました。

 

▪️ビフォー

 

▪️アフター

 

まとめ

 

市販品のみで、スタビリンクの全長を自由自在に決めることが可能で、調整も効くので便利です。

 

ただ、耐久性に関してはリンクボールよりもスタビリンクに使用されているボールジョイントの方があるかと思います。

 

純正品の加工が出来る人はそちらの方が良いような気はしますが、出来ない人は1つの選択肢として良いかもしれません。

 

調整式のスタビリンクを購入するより、3分の1程度の価格で済むのでコスパは最強です。

 

加工に、純正のスタビリンクを調整式に加工する方法も行なっていますので、興味がある方はこちらの合わせてご覧下さい。

 

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それでは。

 

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