ロアアームの余りが転がっていたので、延長加工をしました。
すでに延長ロアアームが取り付けられているのですが、延長量が多過ぎるため…(とか言いつつ、興味本位というかなんというか。)
そこでこの記事では、自作のロアアーム延長についてお話ししていきます。
※ただの記録です。
必要な工具
- 高速カッター
- グラインダー
- 溶接機
- マスキングテープ
ロアアームを切断する際に、真っ直ぐ綺麗に切断するため、高速カッターを使用します。
グラインダーはバリ取りと溶接面の塗装を削るために使用しました。
【自作】ロアアームの延長加工
まずはカットする位置を決めて、マスキングテープを貼り付けておきます。
あとはロアアームを高速カッターの上に置いて、無心で切断。
ロアアームが2分割になりました。
今回は、会社で部材を簡単に作成してきましたので、こちらにカットしたロアアームを溶接します。
画像のように、階段のような形に削ってあります。ココにロアアームをそれぞれ溶接すると、10ミリ延長になる寸法で削ってあります。
実際に切断したロアアームをあてがってみると完成後のイメージがしやすいですね。
材料自体の寸法で行くと、12ミリほどオフセットされますが、高速カッターの刃厚がありますので、そこも忘れずにね。
あとはロアアームの切り口が全面、ブロックに当たる状態で溶接すれば完了です。
溶接面は放置しておくとどんどん錆びていくので、適当に艶消し黒のスプレーで表面を塗っておきました。
まとめ
今回は上げ加工も一緒に行うために、削ったブロックを使用して延長加工をしてみました。(ただの思い付きです。)
純正のロアアームが余っていたので、興味本位で延長したので使用されることなく倉庫の肥やしになるかも…。
現状20ミリ延長のロアアームを使用しており、10ミリ延長のアームが欲しいかったのは事実ですが、暇つぶしに加工したと言っても過言では無いかもしれません。
やっぱりカット断面をそのまま溶接するような場面では、高速カッター様様ですね。
もしDIYで作業される方は自己責任でお願いします。(あまりお勧めはしません。)
それでは。
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