ホイールをインチアップしたいのですが、タイヤの扁平率を変えたくありません。扁平率を変えずにインチアップしても問題ありませんか?
先日、このような質問を頂きました。
そこでこの記事では、扁平率を変えずにインチアップしても良いの?というテーマでお話していきます。
結論、OKだけど注意点ありです。
扁平率を変えずにインチアップしても良い?
インチアップ後にタイヤの扁平率を変えないことで、問題がある無し関わらずに回答すれば、OKという結論が出せます。
ただし、これは車によっても異なるし、どのぐらいインチアップするかによっても話は異なります。
1インチアップと2インチアップでもタイヤ外径の差はかなり大きくなりますからね。
これから注意点をいくつかお話しますので、そこが問題無ければ、扁平率を変えなくてもインチアップ可能です。
扁平率を変えずにインチアップする際の注意点
扁平率を変えずにインチアップする際は、以下の注意点は必ず抑えておく必要があります。
- スピードメーターに誤差が出る
- 車の車高が上がる
- タイヤハウスにタイヤが干渉する恐れあり
インチアップしたのに、扁平率を変えないとなればタイヤの外径が変わってしまいます。
そうなれば、これらの問題は出てきますので、そこを理解した上で実行するかどうかを考えた方が良いと思います。
扁平率に関しては、タイヤの幅に対して決まる数値になるので、一概にどの程度メーターがズレて、車高が上がって…とお伝えすることは出来ません。
こちらのタイヤ外径の計算ツールを使用すれば、外径がどれぐらい変化するだとか、メーター誤差、車高の変化等分かりやすく数値で出てくるので参考になります。
タイヤの干渉問題に関しては、1インチや2インチ程度ですぐに干渉するようなことは少ないと思いますが、タイヤが太くなったり車高を下げたりしていれば可能性は十分に考えられます。
かえって乗り心地が不快になる可能性もある
おそらく扁平率を変えずにインチアップしたいと考える人は、扁平タイヤによる乗り心地の悪化を懸念されてかな〜。と勝手に解釈しております。
しかしながら、これがかえって裏目に出るリスクもあると思います。
※度合いによる。
インチアップしたのに、扁平率を変えないことで車高が上がってしまいます。そうなれば、車の重心が高くなり、車がロールしやすくなります。
それに加えて、今のホイールよりタイヤの幅が広くなるのであれば尚のことです。
タイヤの幅が広くなればなるだけ、同じ扁平率のタイヤでも外径は大きくなります。つまり、車高の変化が大きくなるということです。
タイヤの外径が大きくなる(肉厚)ということは、タイヤのたわみも大きくなるので余計にロールしやすい環境に仕上がります。
これら2つの観点から、乗り心地に不快感を覚える人もいると思います。乗り心地の捉え方は人それぞれなので、一概には言えませんが…。
まとめ
扁平率を変えずにインチアップしても良いか?という質問の答えですが、タイヤが車体(ボディやタイヤハウス、フェンダー等)に干渉しないのであれば、良いと思います。
そこから先にことは本人の判断次第です。
スピードメーターに誤差が出るからダメでしょ!
そんな意見もあるとは思いますが、大きな誤差が生まれても精々【2〜3キロ】程度の誤差に過ぎません。
そこは問題では無いかな?というのが個人的な見解です。
それでは。
■関連記事はこちら