車検で最低地上高が少し足りない…。何とかならんかね。
こんな悩みを持たれるユーザーは少なくありません。
そこでこの記事では、車検で【あとほんの少しだけ】車高が足りない人向けに、2つの解決策をお話ししていきます。
車検で車高が足りない時の解決策
車検で車高がほんの少し足りない時、すぐに出来る解決策は2つあります。
- タイヤの空気圧を上げる
- 外径のデカいタイヤに履き替える
10ミリぐらいであれば、この方法で誤魔化しが効くと思います。
※本当なら車高調側で調整するべきですよ。
順番にお話ししていきます。
タイヤの空気圧を上げる
ほんの少し車高が足りない場合だったら、タイヤの空気圧を確認してみて下さい。
空気圧が減っていれば、空気を入れるだけで車高が少し上がります。(普段より多めにね。)
もし、空気圧がそれほど減っていない場合でも、いつもより多めに空気圧を掛けて上げれば少しは車高を稼ぐことが可能です。
この方法は、扁平率の低いタイヤになればなるだけ効果が薄いです。
当然ですが、扁平タイヤだとタイヤのたわみが少ないので、補える車高が少なくなります。
保証はしませんが、正常なタイヤであれば4キロぐらいの空気圧でも問題なく走行可能です。(車検が終わったら空気圧はすぐに下げる。)
※責任は取りませんけど。
外径のデカいタイヤに履き替える
シンプルにタイヤの外径が大きくなればその分、車高を稼ぐことが可能です。
まずは、手持ちのタイヤを調べて(スタッドレスタイヤとか)それでもダメなら…
ひたすら友人にでも声を掛けてタイヤを借りれないか頼みこむ事ですね。
1つの目安に過ぎませんが、扁平率を1段階あげると、10ミリ前後車高が上がります。
- 205/45r17→205/50r17 約+10ミリ車高が上がる
※タイヤの幅によって、扁平率が決まっているのでタイヤサイズによって、数値はマチマチです。
まとめ
車検の時に車高が足りない場合、ショック側で車高を上げる以外の方法だと以下の2つが有効です。
- タイヤの空気圧を上げる
- 外径のデカいタイヤに履き替える
車検で車高が足りない問題に陥る人の多くは、最低地上高ではなく【フォグランプの高さ】で引っ掛かる人が多いですね。
フォグランプの高さにも決まりがあるので注意が必要です。(車の年式によっては回避出来ますが。)
この記事で話した内容は、あくまでもあと少し車高があれば通るんだけど何とかならない?そんな人向けの情報です。
言うまでもありませんが、本来なら車高調側で車高を調整して高さを確保するべきです。
それでは。
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