普段は車高がベタベタの車も、2年に1度車高が上がるタイミングが来ます。
言うまでもなく、車検のタイミングですね。
車高短の車検は車高調の調整で通すべきか、純正ショックを使うべきか…。
車検のタイミングで、最低地上高を確保するべく車高調をせっせか回して車高を上げている方も見かけますが、純正ショックに戻して車検を受けるべきだよね。という話をしていきます。
※ただの雑談です。
車高短の車検は純正ショックに戻すべき理由
車検のたびに車高調を調整して車検を取っている人を見かけますが、人によってはかなり非効率なやり方になります。
車高調整でやるのではなく純正ショックに戻して車検を取ることをお勧めします。(もし迷っているなら。)
- 車高調を調整する手間
- 純正ショックに戻す手間
これを比較すると、どう考えても純正ショックに戻す方が早いですよね。
ストラットでもダブルウィッシュボーンでも、バネが別体式でも純正ショックへの交換はそれほど時間を要しません。
ましてや、車高がベタベタなら尚更です。2、3センチ上げるだけなら話は別ですが。
ギリギリの車高で望むのはリスクでしかありませんから、少し余裕を持って上げるとなれば、かなり上げなくてはいけない羽目になる人も多い。
それに加えて、もし車高調で車高を上げてしまうと、戻す際にまた同じように車高調を調整しなくてはいけません。この作業を考えると、車高調は調整せずに純正ショックに付けた方が効率的です。
車高調を外して、純正ショックに付け替えれば、戻す際も何も気にせず付け替えるだけで車検前の車高に戻るので楽チンですね。
車検のためにも純正ショックは処分しないこと
よく車高調を取り付けると、純正ショックを捨ててしまう人を見かけます。
車検が近くなると、純正ショックに限らずアーム類をSNS等で探し始める人を見かけますね。
純正ショックや純正アームなどの部品は、外した後保管しておくことを強くお勧めします。
車検の時にしか使わない純正部品をわざわざ買い直す羽目になれば、無駄金に過ぎません。車種によっては、純正部品が高値で取引されてしまっている物もありますからね。
これから車高調の取り付けを計画している人は、くれぐれも純正ショックは捨てないことをお勧めします。
まとめ
普段、車高をベタベタにしていている車は、車高を上げる際に純正ショックへの交換をお勧めします。
車高をどのぐらい上げるかによっても話は変わってきますが、純正ショックに付け替える方が遥かに時間も手間も省けるので効率的です。
くれぐれも、車高調を取り付けても純正ショックを捨ててしまわないように…。
それでは。
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