エリシオンのリアキャンバー調整は2パターンの方法があります。
そこでこの記事では、エリシオンのリアキャンバー調整方法についてお話ししていきます。
1つは純正のキャンバー調整機能なので、パーツの付け替えは不用です。
エリシオンのリアキャンバー調整方法
エリシオンのリアキャンバー調整方法は以下の2パターンあります。
- アッパーアームを短縮する
- ロアアームの偏心ボルトを回す
順番に解説していきます。
アッパーアームを短縮する(交換する)
1つ目はアッパーアームの短縮です。社外メーカーより、エリシオン用のキャンバー調整式のアッパーアームが出ているのでそちらを購入して付け替えます。
アッパーアームの交換方法はこちらの記事でお話ししています。
ちなみに、形状が瓜二つのステップワゴン(RF)用やRAオデッセイ用は取り付け不可なので注意です。
ぱっと見の形状は本当にそっくり。ちなみに全長まで同じです。だけど付かない…。笑
詳しくはこちらの記事にまとめてあります。(流用不可の理由とか。)
もちろん、純正アッパーアームを短縮する方法もあります。
ちなみにこのエリシオンは純正アッパーアームを短縮加工しました。※調整出来ないと不便に感じる人が大半だと思うから、調整式をお勧めするよ。
ロアアームの偏心ボルトを回す
もう1つの方法は、純正のサスペンションのままキャンバー調整が可能です。
ロアアームの付け根を固定するボルトには偏心ボルトが採用されており、取り付け部分が長穴になっているため、こちらのボルトを回すとキャンバー調整が可能です。
17ミリのソケットとメガネレンチを使用して、ナットを緩めてボルトの頭を回転させてやるだけです。
偏心カムボルトの調整についてはこちらの記事をご覧下さい。
ただし、ロアアーム側でキャンバーを調整してもはみ出たホイールは、アッパーアームの短縮ほど入り込みませんので注意です。
同じキャンバーなのに何故?
そんな方のために、詳しくはこちらの記事でお話ししています。
まとめ
エリシオンのリアキャンバーは、純正のロアアームの偏心ボルトを使用して調整してやるか、アッパーアームを変えて調整するかの2択です。
※ロアアームを延長加工してもキャンバー角は変わるけども。
多少の微調整ぐらいであれば、純正の偏心ボルトを使えば十分コト足りると思います。
少し過激に付けたいのであれば、アッパーアームの交換をおすすめします。
それでは。
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