カーフィルムを施工するために、内張が邪魔になるので取り外しました。
そこでこの記事では、エリシオンのドア内張(運転席と助手席)の外し方についてお話ししていきます。
ネジの固定箇所さえ分かっていれば、戸惑うことは無いと思います。
必要な工具
- 内張剥がし
- プラスドライバー
- ペンチ
内張剥がしとプラスドライバーのみで作業可能です。
ペンチに関しては、最後の最後で出番が少しだけ…
【エリシオン】ドア内張の外し方
エリシオンのドア内張を固定するネジは以下の赤丸部分と矢印部分です。
ドアノブの箇所だけ、2つネジが使われているため、合計5つのプラスネジを外すだけです。
▪️ドアノブ
この爪を少し押しながら、手前に引いてくるイメージでカバーが外せます。
▪️取手部分
取手部分は、内張剥がしで簡単に外せます。(画像はクリップ外し。)ネジは上側と下側に1本づつです。
ネジはかなり奥まった位置にあるため、磁気付きのプラスドイバーがおすすめです。
▪️ポッケの中
肘置き箇所のポッケ部分は、底のカバーを外すとネジにアクセス可能です。
全てネジを外したら、内張の下側より少しずつ外していけばOKです。
内張のクリップが全て外せてもまだやることが残っているので注意です。
ドアノブが内張に張り付いているので、そちらを外して完全に内張がドアから独立出来るようになります。
あと、当たり前だけどドアウィンドーのスイッチに繋がるカプラーも忘れずに。(爪を押しながら引き抜くだけ。)
内張を自分の方へ傾けて、真上から裏面を見ている写真です。
ココはクリップというか爪というか…。3箇所ハマっているのでペンチ等で摘みながら引っ張れば外すことが可能です。
ハマっている金具部分をペンチで摘みながら、各場所一箇所ずつ側を持ち上げるようにロックを外してってやればOKです。
力任せに外そうとすると、金具がどっかに吹っ飛んでいくと思うので注意です。
まとめ
ネジのありかさえ把握しておけば、あとは成り行きだけでも十分外す事ができる内張だと思います。
内張を外し終えたあと、ドアノブを外し忘れないようにだけ注意です。
戻す際は位置を合わせて押し込んでやるだけです。
スライドドアの内張に関しては、こちらの記事で外し方を解説しています。
それでは。
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